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2017年9月18日の大崎裕史の今日の一杯

広島県広島市西区横川

ラーメン

最近人気がある、とのことで行ってみた。
雑誌の写真だと若そうな写真だったので外観くらいは今風なのかと思ったが、老舗の風格を漂わせていた。
( )で私の心のつぶやきをお伝えしよう。
(今風の広島ラーメンを出す店かと思ったら意外と古めかしい。色紙も多数ある。)
ラーメン650円到着時に
私「ここはオープンしてどれくらいになるんですか?」
店「今年で10年になります」
(お〜そんなにやってるんだ。じゃぁ、私が前に広島に来たときもあったということか。気が付かなかったなぁ〜)
出てきたラーメンを見て。
(うん、ビジュアル的には広島ラーメンだが少しもやしが多く、豚骨が濃厚そう)
食べてみて
(うんうん、やはり思った以上に豚骨が濃い。どういう流れだろうな〜?レモンラーメンや汁無しがあるから王道の系統じゃなさそうだな〜。)
食べ終えて店主に聞いてみる。
私「どこかで修業されたんですか?」
店「宇部でやってたんです」
(宇部なのか。だからこんなに豚骨が濃いのか・・・。宇部は豚骨ラーメンの街なのだ。だとすると宇部のどこなのか、知りたい。)
私「宇部のなんという店なんですか?」
店「来来亭って言います」
(膝かっくん。チェーン店か。しかも鶏ガラ醤油味。嫌いじゃないけど、あそこからこの味は普通出てこない。)
私「(あえて驚いた顔をして)修業先とは全く違う味ですね!」
店「そうなんです。広島に戻ったからには広島ラーメンを出そうかと自分なりにいろいろ工夫して作りました」
(そうか〜、だから見た目は広島ラーメンでも食べた印象が全然違うんだ〜。)
私「ごちそうさまでした。おいしかったです!」

お店データ

与壱

与壱

広島県広島市西区三篠町2丁目10-2(横川)

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    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。