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2023年7月15日の大崎裕史の今日の一杯

東京都港区六本木

チャーシュー麺+チャーシューマイ2個+特製グリーンショット

西麻布の夜ラーメンと言えば、「赤のれん」「かおたんラーメン」が定番人気で、他に「麻布ラーメン西麻布店」「しゅういち」「かにラーメン光夏」などもあった。そこに割って入ってきたのが「麻布チャーシュー軒」で2023年6月15日オープン。午後7時にオープンして、翌7時まで。ただ日月火が休みなので注意。

新橋・神保町「きたかた食堂」、御徒町・巣鴨「鴨to葱」、恵比寿「手打親鶏中華そば 綾川」などを展開する「FF Dining」から独立して、荻窪「there is ramen」を立ち上げた店主のサポートによる別資本のお店。(開店前の募集広告では、「綾川」の姉妹店として求人が出ていた。)

店の場所は六本木駅1a出口徒歩約7分。六本木通り沿い。六本木側からだと「赤のれん」の並びで少し西麻布寄り。
券売機は無く、メニューを見て注文。後会計制。

店内は奥が厨房で手前が客席スペース。席は6人卓x3。金曜の20時20分頃で半数の入り。しかし帰り際は子供連れのご夫婦が席が空くのを待っていた。そこそこ人気になっているのかも。来る前はレビューなどを読んでラーメン専門店の感じなのかと思っていたが、イメージとしては餃子屋さんとか軽めの中華料理屋さん風。でもつまみの種類は少なめ。

主なメニューはチャーシュー麺1280円、ワンタン麺1180円、ラーメン920円、チャーシューマイ1ケ〜100ケ 1ヶ80円、特製グリーンショット500円、他。

チャーシュー麺+チャーシューマイ2個+特製グリーンショット(環境再生型野菜、乳酸菌、霊芝)を注文。グリーンショットを先に持ってきてもらった。500円だったのでもう少し大きいかと思ったが、意外と小さかった。しかし、これがなかなかおいしい。私の好みのジュース。青汁っぽいのかと思ったらそうではなくて、甘酸っぱいフルーツジュースのよう。500円なので次回も頼むか?と聞かれると悩むが予想外においしかった。私の隣に来たカップルは余り悩まずにグリーンショットを頼んでいたのでリピート組みなのだろう。しかもグリーンショットを好んでいるようだ。

スタッフは厨房に男性2、ホールに男性1の3名体制。
開店当初は「there is ramen」の店主が21時頃まで手伝いというか、指導?に来ていたようだ。

チャーシュー麺の具はチャーシュー7〜8枚、メンマ、なると、小口切りねぎ、海苔。
スープは無化調清湯醤油味だが、油多めで煮干しが効いており、トロッとしたスープ。いや〜おいしい。ただ、飲んだ後や深夜に小腹が空いたときに食べに来たときなどは油がきついかも。油少なめが選べたらありがたい。(私は普通に夕食だったので油多めのスープでも十分好みだったし、完食完飲だった。)

麺はストレート中細タイプ。しなやかでなめらかだが、ツルツル過ぎて箸で持つのが少し大変。でも麺もおいしい。
チャーシューは柔らかく、とろっとろで好み。チャーシューがウリの店なのに、単品チャーシューが無いのが意外。つまみセット780円(チャーシュー、味玉、メンマ)を頼むしかないのが惜しい。おみやげだと550円でチャーシューがある。これで飲みたいくらい。

チャーシューマイは小ぶりで柔らかめ。80円なので毎回2個を頼みそう。
いろいろ書いたがラーメンやチャーシューはおいしいので人気になりそう。私も近くで飲んだら帰りに寄りそう。

お店データ

麻布 チャーシュー軒

麻布 チャーシュー軒

東京都港区西麻布3-24-23 ARUGA8ビル 1F(六本木)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。