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2019年4月13日の大崎裕史の今日の一杯

辛い濃厚つけめん2辛並盛り+角煮

凪の社長・生田氏とは、凪を出す前に自作ラーメンの会で知り合った。その時に「ここまで」(まだ進化途中だが)になるとは、予想できたであろうか?一風堂・河原社長の講演会質疑応答で手を挙げ、「いつか一風堂を追い越します」というニュアンスのことも言っていたような。その頃は笑いさえ起こる話だったが今やその勢いはそんな話が「夢」ではなくなっている。

2004年新宿歌舞伎町ゴールデン街の狭い2階で間借りスタート。その後の凪ストーリーを語ると長文になるので割愛。国内店舗は15店舗、海外が32店舗(HPより)である。国内は全店行ってるはず、と思ったら川口と池袋がまだだった。行かなきゃ。一番行ってるのが近場の五反田。何かが変わる度に行っている。多店舗展開すると支店には行かないものだが、何かと「行く理由」ができてついつい足を運んでしまうところも「凪」の魅力。

そして新ブランド「NIBOSHI TSUKEMEN 凪 新宿ゴールデン街店新館」が誕生。2019年4月13日グランドオープンだが4月6日からプレオープンなので行ってみた。「新宿ゴールデン街店」としては本館、別館、に続く3店舗目で新館。別館はゴールデン街に近いと言えば近かったが、今回は歌舞伎町ど真ん中。「神座」の真向かい。「歌舞伎町店」でも良さそうなものだが、創業の地・ゴールデン街への愛が感じられる。

こちらはつけ麺がメインの店。これまでの店で提供していたのはつけ汁が清湯だったが、今回はこの店だけの濃厚スタイル。先行者の情報だと「濃厚煮干つけめん」も「辛い濃厚煮干つけめん」も900円だったので辛い方は何かを引いているのか、気になっていた。私が訪問した11日には辛い方が950円になっていた。これなら納得。スープは同じだが50円で辛さ加わった、ということ。辛い方を2辛で注文。(何段階かから選択:タッチパネル最新式券売機)

麺は自家製(新宿だるま製麺)の全粒粉入り太ねじれ麺。この店専用で麺だけ食べても瑞々しくおいしい。並が200g、中盛り300g/大盛り400gも同額。麺の上にチャーシューがのっており、トッピングで角煮150円を追加。つけ汁にはメンマといったん麺が3枚(かな?)入っていて嬉しい。辛さは特製辣油と唐辛子粉で構成。2辛だが、予想以上に辛い。しかし、ウマイ。辛いけど旨い!だが翌日にその影響が来る(笑)。「2」でこんなに辛かったらその上はどうなることやら。(辛いのは好きな方なのに・・・)

濃厚出汁は豚骨と煮干し。豚骨魚介時代を通り過ぎ、今や煮干し系は鶏白湯と合わせる店が多いと思うが、この組み合わせは妙に新鮮でおいしかった。連食予定のため並にしたが、それでも中にすればよかったと後悔するほど。スープ割りはポットに入ったあっさり煮干し出汁で自分好みに調整。

これは近いうちに再訪したくなる旨さだった。普通なら次は濃厚煮干しつけ麺に行くのだが、この辛さはクセになる。次回もまた辛つけめんにして、1辛と抑えて食べてみたい。

お店データ

NIBOSHI TSUKEMEN 凪 新宿ゴールデン街店新館

NIBOSHI TSUKEMEN 凪 新宿ゴールデン街店新館

東京都新宿区歌舞伎町1-15-8(新宿)

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    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。