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2023年12月21日の大崎裕史の今日の一杯

東京都世田谷区下北沢

だるまらーめん(990円)

「だるま大使」の創業は1993年。私が初めて食べに行ったのは1998年5月。人気になり、行列ができ始めて少し経った頃。群馬の藤岡で2杯食べたあと、「だるま大使」で三連食。地方で店内三連食は確か初めての経験。もちろんそれぞれ別の味だがどれもおいしかった。その4カ月後、食べ残したメニューがあったので再訪。今度は店内四連食。これまた自己記録更新。その後、店内四連食は「勇」(銀座)、「青雲志」(松阪市)、「飯田商店」(湯河原)、「まるは」(札幌市:昼2食夜2食)などがある。そして11月、群馬で3軒食べた後、またここに寄り2杯食べた。この年、9杯食べた。地方のラーメンを同じ年に9杯も食べたのは、後にも先にもここだけである。都内のお店でも年に9杯は珍しい。それくらい好きだった。2000年に先代(創業者)が亡くなり、行かなくなった。2005年に2号店をオープン。ここにも行った。2019年、株式会社CRESTに事業譲渡。当時の店長は前橋に「博多一路」を創業。RDBでは93点を超える人気店に。

2023年4月、「花月嵐」が「だるま大使」コラボメニューを発売。
2023年12月15日、「花月嵐下北沢店」跡地に「だるま大使 無限」オープン。
16日、開店30分前、先頭に並ぶも15分後に家に財布を忘れたことに気付き、帰宅。後日、券売機はSuica対応だったことがわかる。(帰らなくても食べられた!)
20日、再訪。だるまらーめん990円を購入。ホールの女性の接客がなかなか素晴らしい。
もはや運営も変わっているし、25年ぶりだし、昔の味と比較するのは野暮。スープは泡系豚骨。デフォで半熟玉子1/2が入っている。本店は二黄卵だが通常の味玉。チャーシューは味が沁みておいしい。極細麺は博多っぽくていい。スープはドロドロというほどではないが、ほどよい濃厚さでおいしい。駅からも近く、10時半からの通し営業で行きやすい。定着してほしい。

お店データ

だるま大使 無限 下北沢駅前店

だるま大使 無限 下北沢駅前店

東京都世田谷区北沢2-10-10(下北沢)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。