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2018年12月25日の大崎裕史の今日の一杯

神奈川県横須賀市北久里浜

つけ麺

2018年6月21日オープン。講談社で発光している「TRYラーメン大賞」の新店対象は6月末オープンまで。TRY審査員はそんなギリギリオープンの北久里浜という都内からは遠い場所のこの店すら押さえているのがすごい。私は忙しさにかまけて未食だった。そんな審査員を尊敬している。
北久里浜駅から1.2kmくらいだったのでタクシー利用。予想以上に大きなお店(30席)でビックリ。「麺屋庄太」やフレンチ、イタリアンの経験もあるとか。多くは修業先の味を踏襲したり、少しアレンジを加えて独立するケースが多いが、こちらはまるで違った味を提供。(豚骨ラーメンもあるのでそちらが庄太風かもしれない)
ウリは「つけ麺」880円である。もとろんそれを注文。具は別盛り、麺は木の桶に入っており、軽くマグロの清湯の出汁をまぶしてある。つけ汁は鉄鍋で熱々に温められ蓋をして提供。自ら蓋を開けるとまだグツグツいって泡立っている。魚粉の代わりに三崎のマグロを焼いて炊き出したスープと豚骨スープを合わせたつけ汁。麺は横浜の人気店「G麺7」の後藤店主が特別に作ったレシピを元に麻生製麺が作った麺を使用。(塩つけ麺の麺は増田製麺の細麺)
スープ割りは出汁を加えて、鍋ごと再加熱し、また熱々で戻ってくる。店主はやんちゃそうな顔だが、ホールスタッフの女子2名を含めた接客が良く、正直驚き。
これなら他のメニューも食べてみたくなるがいかんせん都内からは遠い。またこちら方面に来た際には寄ってみたい。

お店データ

つけ麺 たつ屋

つけ麺 たつ屋

神奈川県横須賀市佐原1-14-4(北久里浜)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。