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2021年12月20日の大崎裕史の今日の一杯

打ち立て中華そば+半バラキャベツ

2021年11月26日、「伊蔵八中華そば」からのリニューアルオープン。改札からめっちゃ近くて良い。雨でも傘要らず。

「TETSU」創業者・小宮さんの経営なのだが同じ「伊蔵八」なのにそれぞれ味が違う。なので私みたいなコレクターは「行ったからいいや」と思わずに、味が違う「伊蔵八」には行ってみることをオススメ。

ちなみに
西日暮里本店:椎茸出汁・醤油(2019年8月11日)
渋谷:味噌(2019年12月23日)
祐天寺:打ち立て麺・塩(2019年6月21日→2021年11月26日リニュアル)
西東京市・あざみ野:築地・醤油(西東京市:2021年6月9日、あざみ野:2021年11月1日)
都立大学:麻婆麺(2021年5月29日)
(変化が早いので付いて行けてないかも)

ラーメン王選手権などがあったら問題になりやすい(したくなる)展開。

時間的に昼一軒の予定だったので、打ち立て中華そば800円と何かを食べようと思って券売機を眺めていたら、すぐに後続が来たので迷いながら「打ち立て中華そばと半バラキャベツ」1100円をポチった。

家系ラーメンにある「キャベチャー」みたいなものをイメージして頼んだのだが、券売機のポジション的にご飯物かな、と思いながら待っていると出てきたのは、豚バラ肉とキャベツ炒めとご飯。同額でネギめし、唐揚げめし、半チャーハンがある。300円でもリーズナブルだと思うが、さらに週替わりご飯になると200円(つまりセットで1000円)で食べられるのだから素晴らしい。

さて今回のリニュアルだが自家製麺がポイント。しかも「打ち立て中華そば」と謳っている。「麺や七彩」(八丁堀)や「玉」(各地)のような注文後に作る(切る)のをイメージしがちだが、おそらく朝、打った麺だと思われる。私が行ったのは11時10分頃で12時少し前までは店頭の製麺スペースは稼働してなかったように思う。

しかし、それは表現の問題でこの麺がもっちりむっちりしていてすこぶる楽しい。私好みの太縮れ麺でおいしい。
スープは、清湯塩味。券売機の右下の方に「謎」というメニューがあるがこれを押すと醤油味の注文ができる。
あっさりだが椎茸など独特のコクがあり、面白い塩味に仕上がっている。
具はチャーシュー2枚、ちんげん菜、大ぶりのメンマ、カイワレ、小口切りねぎ。

印象に残るのはなんと言っても麺。ぜひ、つけめんも食べてみたい。

お店データ

打ち立て中華そば 伊蔵八 祐天寺店

打ち立て中華そば 伊蔵八 祐天寺店

東京都目黒区祐天寺2-13-4 エトモ祐天寺(祐天寺)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。