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2025年12月28日の大崎裕史の今日の一杯

東京都中野区落合

特製手揉み中華そば(塩:1550円)

2024年11月オープン。「TRYラーメン大賞2025-2026」で「新店大賞」「新店しょうゆ」「新店しお」の3部門で1位を獲得。いい新店が多かった中で快挙だと思います。しかも今年8月頃に大きく味を変えたということが話題になりました。「1位を取れなかったから変えたのでは?」と。でも、実際は1位を獲得しても味を変えたのでその理由を聞いてみたら「いろいろあって元々その頃にメニューを変えようと思っていました。」とのこと。醤油部門は6人投票していて37点、2位も6人で36点と一点差。3位は4人しか投票してなくて35点。一人のチョットした違いで順位を変えてしまうほどの僅差。そして投票が分散していたことがわかります。ちなみにRDBでは94.92と高得点。グルメサイトでも3.80(東京都55位)と新店の割りには上位。
ネット上での評価は『前の味もおいしかったけど、さらにおいしくなった』というのが多い。比較のために私も醤油を食べれば良かったのだけど、そこはやっぱり未食の塩のボタンを押していました。
最近トレンドになりつつある“やや濁り系”のスープは重層的な旨味が強くかなりおいしい。麺は同じような気がするけど、菅野製麺所のもち小麦使用の太麺。それを茹でる前に丁寧に手揉み。この麺は相変わらずおいしい。この麺を使うところが、もっと増えるといいな。
チャーシューは岩中豚肩ロース吊るし焼、梅里豚バラ(煮豚)、鶏ムネが各2枚ずつ。(デフォは各1枚ずつ)どれもおいしいが、吊し焼きの香ばしさがたまらん。
接客は相変わらず素晴らしい。いいお店になってきてますね。
ちなみに並び具合は、日曜の11時40分頃で約20人待ち。小雨模様でしたが相変わらずスゴい人。並んでからラーメンが出てくるまでに75分。1年前とあまり変わらず。丁寧さと和え玉ですね。
そして並びに関して店主は前日放送のBS-TBS「ラーメンを食べる。」で中川安奈さんが紹介したからじゃないか?と言ってましたが前日放送のBSにそこまでの効果があるかな〜?というわけで地力(自力)、あるいはTRY本効果だと思います。

お店データ

麺や晴心

麺や晴心

東京都中野区東中野4-30-16 ライオンズマンション中野東 1F(落合)

このお店の他の一杯

大崎裕史
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。