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2021年10月28日の大崎裕史の今日の一杯

東京都府中市北府中

ラーメン小(豚一枚 麺200g)野菜マシ

今年の話題の新店「中華蕎麦 ひら井」が講談社の「ラーメン大賞」(通称TRY本)で新店のとんこつ部門とつけ麺部門、両部門で1位を獲得。新人賞でも「FeeL」「深緑」という超大物新店に続いての3位というのだから、スゴい。
もちろん存在は知っていたのだが、何しろどの駅からも遠い。ついで、で行くような場所ではない。しかも両部門で1位と言うことは連食しなければならない、ということだ。そこで綿密に計画を立て、そんなに仕事が立て込んでないタイミングでの初訪となった。ところが、ところがである。この日はつけ麺なしの中華蕎麦のみの日だった。よく調べるとTwitterでわかることになっていた。ラーメン王・山本さんが「今日の一杯」で書いているので私は二杯食べて補足的なことを書こうと思っていたのに、一杯しか食べられないなんて・・・。また来てつけ蕎麦も食べた上で書こう、と2軒目を探す。

普通に国分寺駅に戻る途中にある「WANTO」にしようと思ったが、待てよ、他にもこのあたりで取っておいた店があったような気がする。と、検索して思い出したのが「英二」。2014年オープンだから7年も行く機会を待っていたことになる(笑)。

この店、ラーメンデータベースにおける「直系を除く二郎系(インスパ含む)」では「ちばから」(市原)「ラーメンBooBoo太郎。」(千葉)に次いで3位。府中市のラーメン全体で1位、という人気。

予習無しで食べに行ったので「どこ出身(修業)」なのかもわからずに食べた。麺がスゴくてゴワゴワな凸凹麺。蓮彌か?と思ったが、帰社して調べてみたら「ラーメン大 下高井戸店」出身らしい。麺が特徴的。スープは乳化。汁なしも人気の様子。2軒目だったので私は「ラーメン小 豚一枚 野菜マシ」800円。小といっても200gなので普通の店よりもはるかに多い。豚は柔らかくておいしい。さすが人気の店だけある。近ければ、汁なしも食べてみたいのだがなんせ7年経ってようやくの初訪。次はいつ来れることやら。

そして気になるのが店名。単に店主の名前かもしれないが「英二」と言えばTVドラマ「とんぼ」の主人公・小川英二(長渕剛)。「とんぼ」のその後、ということで「英二」として映画にもなりました。このシリーズが好きなのかな?もしくは長渕ファンなのかな?というのが気になったり・・・。

お店データ

ラーメン英二

ラーメン英二

東京都府中市晴見町3-1-5(北府中)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。