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2019年12月30日の大崎裕史の今日の一杯

東京都渋谷区代々木

塩生姜らーめん+生姜カリー

2017年8月8日に閉店した「Miso Noodle Spot角栄(Ginger Noodle Spot角栄)」跡地にリニュアルオープンした同グループ系列店。幡ヶ谷に本店を置く「新潟らぁ麺専門店 我武者羅」の支店でこちらは「生姜醤油専門」と謳っている。そして2019年11月にメニュー全面リニューアル。「生姜醤油専門」と謳っているがこのリニュアリュによって「生姜塩味」(以前もあったようだが)なども登場。そして今回はその「塩生姜ラーメン」850円を頼んでみた。他には辛系として旨辛生姜醤油900円や激辛生姜醤油900円なども登場。旨辛もうまそうだったのでどっちにするか正直迷った。
つけ麺は生姜醤油・塩生姜・背脂生姜醤油の3種類がある。サイドメニューとしては生姜カリー300円もあったのでそれも注文してみた。
食べ終えて聞いてみるとメニュー構成は前とそんなに変わってはおらず、タレなどのチューニングをしたとのこと。いずれにしても「塩生姜ラーメン」は初めて。以前から生姜系に関しては「長岡生姜醤油」をベースにしていると思うが、店主の性格に反して(すみません(^^;)上品な仕上がりになっているのが「我武者羅」の特徴だと思っていた。あえて「長岡」を付けてないのも「真似ではない」と主張しているかのようだ。そしてこの「塩生姜」も上品でやさしくて、「我武者羅」らしい味わいと言えよう。たまには暴れん坊風のやんちゃな「生姜味」も食べてみたい。旨辛がもしかしたらそうした人向けなのかも。あるいは背脂などがそうなのかな。塩は今のところ背脂入りはないがこちらも入れて食べてみたい衝動に駆られた。「長岡」ではないのだからどんどん「生姜」をベースとしたいろんな味わい=我武者羅流で突き進んでもらえるとさらに楽しめる。生姜カリーもおいしかったがこちらもパンチがあるとやさしいラーメンとの相性もよくなりそう。

大崎裕史
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。