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2019年12月31日の大崎裕史の今日の一杯

東京都新宿区西武新宿

特製塩らーめん

今年も一年間、大変お世話になりました。2019年最後の「今日の一杯」はこの1年間で最もアクセスの多かった店を紹介します。まずは、昨年のアクセスベスト10を振り返ってみます。
2018年1/1-12/31
1位 中華蕎麦とみ田
2位 麺屋吉左右
3位 中華蕎麦うゑず
4位 中華そば四つ葉
5位 麺庵ちとせ
6位 麺屋桐龍
7位 麺屋一燈
8位 麺屋翔
9位 煮干中華ソバ イチカワ
10位 らぁ麺 飯田商店

RDB常連メンバーが並んでいます。「アクセス1位」は「ポイント1位」とは違い「評価が良かった店」ではなく、「一番チェックされた店」です。「何かを調べる(見る)ため」にその店のページを見に行くわけです。レビューも多く、それをチェックする人も多く、初めて行く人はデータチェックしたり地図を見たり、ということもあるでしょう。見てわかるように「新店」は入っていません。人気も実力もあり、多くの人が見た店、つまり年間MVPに匹敵する店舗と言うことになります。それでは今年のベスト10の発表です。
2019年間アクセスベスト10(1/1〜12/26)
1位 麺屋翔
2位 中華蕎麦うゑず
3位 中華蕎麦とみ田
4位 麺屋吉左右
5位 麺屋一燈
6位 中華そば高野
7位 中華そば四つ葉
8位 麺屋さくら井
9位 ラーメン二郎 越谷店
10位 くり山
こういってはなんですが意外にも昨年8位から「麺屋翔」がジャンプアップしての1位獲得。濃厚系の上位店舗を押さえての1位。以前は池袋の集合施設「池袋ひかり町ラーメン名作座」に出店していた店。それが2005年11月から5カ月ほど。その後、施設閉鎖に伴い休業後、新宿に2007年4月に移転。売上は伸びず、テレビ東京の番組「愛の貧乏脱出大作戦」(2011年2月27日放送)に出演してから大ブレイク。「麺屋こうじグループ」代表の田代浩二さん、「麺屋一燈」店主の坂本幸彦さんからの指導を受けた。味を教わったのは、同じこうじグループである東十条の「麺処 ほん田」店主の本田さん。それが今でも味のベースになっている。この番組はテレビに出ることで一時期は流行るがすぐに元に戻ってしまい、長くは続かないことでも知られている。しかし、ここは数少ない成功店舗でその後、品達へ出店。新宿野村ビルにも3号店を出し、破竹の勢い。本店もRDBで92点オーバーの高評価を維持。この「一杯」用に12月下旬に食べに行ってきましたが外待ち数人できる人気。久しぶりに食べた「特製塩らーめん」1090円は淡麗清湯塩味で番組登場時からブラッシュアップしてきたもの。駅からは遠いにも関わらず、人気を継続できているのは素晴らしいことです。定期的な限定メニューやSNS発信や仕掛けなども功を奏しているのでしょう。

今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。みなさん、良いお年をお迎えください。

お店データ

麺屋 翔 西新宿本店

麺屋 翔 西新宿本店

東京都新宿区西新宿7-22-34(西武新宿)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。