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2016年10月21日の大崎裕史の今日の一杯

東京都品川区五反田

【限定】神様のかけ中華

今年3月にオープンした「つけめんTETSU」の新業態。
10月17日から11月14日までの約1カ月間の期間限定で発売されたのが「神様のかけ中華」1000円(夜のみ15食限定)。

『神様がラーメンを食べるとしたらどんなラーメン?』というコンセプト。
「奉納品や献上品、御食と言われるモノを集めて作ってみました」(店主・小宮さん)

まず注文すると食材などが書かれた紙を渡されます。それを読みながら出てくるラーメンを待ちます。
【麺】いつものねかせ屋 自家製手もみ平打ち麺
【スープ】熊本県養鶏農業組合 天草大王(奉納品)
     豊栄食肉センター 伊勢志摩ロイヤルポーク三元豚(奉納品)
     函館南茅部産 白口浜真昆布(献上品)
     まるてん有限会社 かつお波切節(御食)
【かえし】株式会社糀屋 伊勢たまり(奉納品)
     有限会社丸井食品 うどんつゆ(奉納品)
     岩戸館 岩戸の塩(奉納品)

薬味のネギがのっただけの「かけ中華」だが、まずは一口飲んだスープが旨い。神様向けなので「あっさり清湯スープ」で来るのかと思ったら、意外と油もあり、重層感のある濃いめのスープ。あ〜うまいなぁ、とどんどん飲みすすめてしまい、「あっ、麺も食べなきゃ」と。
そしてこの麺、手もみ平打ち麺となってますが、実に好みの麺。手切り麺のように幅もバラバラなため啜る時に唇を通る際の食感が面白い。そして口に入れた時の麺の感触が素晴らしい。ちょっと固め茹で上げなのでゆっくり食べるか、「柔らかめで」という注文もありだろう。
これがネットマガジン「ラーマガ」の企画メニューだということを後で知った。

お店データ

いつもの ねかせ屋

いつもの ねかせ屋

東京都品川区西五反田2‐26‐3 桔梗ハイツ102(五反田)

このお店の他の一杯

大崎裕史
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。