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2020年1月14日の大崎裕史の今日の一杯

東京都千代田区東京

【朝ラー】津軽煮干しラーメン

今回は東京駅の朝ラー(朝ラーメンのこと)情報。というのも京橋で日曜の10時から麻雀をやることになり、雀荘で食事を取るよりは先にラーメン食べておきたいと思った次第。京橋周辺にはもちろんないので徒歩圏内の東京ラーメンストリートへ。こちらは八重洲南口でもあり、京橋にもより近い。(徒歩10分くらいだった)私みたいな需要はそんなにないと思うので新幹線で早めの時間に出かける人向けの参考にでもなればと思い「今日の一杯」で紹介。
まず、一番早くからやっているのが「六厘舎」。営業時間は7:30~9:30。この時間に「朝つけ」を提供。並んでることも多いようだが日曜9時20分で5-6人待ち。時間がある人はここも行けるかも。
そしてもう一軒が「ソラノイロNIPPON」。ここで食べたので詳細はすぐあとに。
ギリギリ朝ラーと言えるのが「斑鳩」とその系列の「ちよがみ」。この2軒は9時半から通常営業を開始。今回は9時半入店だと遅れそうなので今回は諦めた。なので9時半から10時頃に食べたい人には4軒の選択肢があると言うこと。他の店は10時半から。
さて「ソラノイロ」だが、言わずと知れた麹町に本店がある別ブランド。朝ラーメンは8:30~10:00まででメニューも限定されている。朝ベジソバ 700、津軽煮干しラーメン 700、朝カレー 700。ベジソバは朝用に少し具を控えめにしたモノ。これはこれで別の機会に食べてみたい。今回は津軽煮干しラーメンにした。油分がほぼなくすっきり。麺もかん水控えめでうどんのよう。他の人の感想を読むとこの2点に関して不満を持っている人が少なくないようだが、これぞ「津軽煮干しラーメン」なのである。だから私としては「おぉ〜ここまで津軽をリスペクトして作ったか!」と思った。もちろん津軽その物でもなく、それを基本にソラノイロ風に仕上げている。麺やスープも寄せてはいるけど、少し「都会の絵の具に染まった」感じ。それはそれで満足度は高い。むしろ多くの人に受け入れられそう。と私も思ったのだが、ネットでの感想はおそらく津軽煮干しを食べたことがない人が「うどんみたい」とか「油が少なく物足りない」となってしまうのだろう。いやいや、これは十分な「津軽煮干しラーメン」ですよ。「ソラノイロ風津軽オマージュラーメン」とでも言えるラーメン。チャーシューが豚と鶏の両方入っている津軽煮干しは珍しいけど、それはそれでソラノイロっぽい。油分控えめのスープも朝ラーとしてはちょうどいい。個人的にはイメージ通りで十分満足。

お店データ

ソラノイロ NIPPON

ソラノイロ NIPPON

東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街東京ラーメンストリート内B1F(東京)

このお店の他の一杯

大崎裕史
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。