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2019年6月15日の大崎裕史の今日の一杯

埼玉県さいたま市南区南浦和

濃厚豚骨魚介らーめん

2019年5月1日、令和元年初日オープン。「ほん田」グループ出身。同じ「ほん田」出身の「琥珀」(雑色)も同じ日オープン。もっと範囲を拡げて「こうじグループ」で言えば「麺屋一燈」出身の「IRUCA-Tokyo-」(東久留米)も同じ日のオープン。同じ年にオープンして活躍しているお店を『96年組』や『11年組』などと呼んでいるが、数年後にこの3店舗が『令和元年元旦組』などと呼ばれるかもしれない。

気分は清湯だったので醤油にするか、塩にするか迷っていた。いざ、券売機の前に立つと清湯系は売り切れランプ。しばし固まってしまうほどのショック。もう少しで帰りそうになったほど。それくらい、私にとってはショックだったのだが気を取り直して、濃厚豚骨魚介らーめん850円を注文。
オープン一ヶ月以上経っているのに、まだ濃厚系しか出ていないとは。令和元年元旦に合わせたかったのか?講談社で毎年出ているラーメン本の締切(意外と早い)には間に合わないかもしれない。もったいない。
若干、意気消沈しながら待っていたが、出てきたラーメンを食べてみて、そのおいしさに機嫌も回復。濃すぎずの濃厚スープが見事にうまい。豚6:鶏2:魚2の割合で煮込んでいるようだ。そして、心の味食品(とみ田グループの製麺所)の太麺がまたうまい。そして、ウマく合っている。さらには、迷いもしなかったチャーシューだが、焼き豚と低温調理の2種類。これがまたチャーシューメンにすればよかったと後悔したくなるほどうまかった。チャーシューのトッピングは300円ひとつしか無かったが、両方とも増えるのだろうか?気になるところである。清湯を食べに再訪するときはチャーシュー麺にしたいところだ。いや〜おいしかった。

お店データ

麺処 はら田

麺処 はら田

埼玉県さいたま市南区南浦和2丁目28-13(南浦和)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。