2020年4月24日オープン。店主の宮崎慎司さんは一風堂出身だが豚骨ではなくクラシック(中華そば系)とモダン(鶏そば)の2種類で勝負。どちらも醤油味と塩味がある。奥さんが鹿児島出身で鹿児島に店を出すことになったらしい。カウンター5席とテーブル5卓。
「クラシック」は『昔ながらの中華そばでお子様からご年配まで誰からも愛された一杯』(醤油味)『ブラックペッパーと山椒のシャープな大人の中華そば』(塩味)とのこと。一方「モダン」は『鹿児島テイストに仕上げたコクと深みの力強い一杯。鶏と豚の出汁にニンニク醤油を加えた食べ応えのある鶏そば』(醤油味)『コンソメと厳選したスパイスを加えた風味豊かな味わい。野菜もたっぷり入って女性にオススメ』とある。
鹿児島でクラシックと言ったら「ざぼん」とか「のぼるや」風かと思いきや、中華そば風だったので「東京の一風堂出身ですか?」と聞いてしまったほど。もしかしたら「砦」の中坪さんとも親交が深いのかと思ったらあちらは「麺の坊」で字違いだった。席数が多いので待ちはなかったが賑わっていた。店名は宮沢賢治の「雨ニモマケズ」からで店内にその一節が書き出されている。お店に対する心構えとして「いつでも初心に戻れるように」との思いを込めたようだ。都内にも同名店があるがもちろん無関係。
クラシック780円を注文。鶏ガラ、ゲンコツ、野菜、魚介を炊いたスープ。醤油ダレは鹿児島県産と千葉県産をブレンド。具は柔らかく煮込まれたバラチャーシュー、メンマ、小松菜、海苔、ネギ。東京だとまさに「昔ながらの」中華そばだ。ただ、味はよくできており、洗練されている。予定がなければ「モダン」(鶏そば:鶏を8時間煮込み、ゲンコツを加えた塩ベースの白湯スープ)850円も連食してみたかったほど。手羽先の唐揚げやギョーザ、サラダチキンなどのサイドメニューもあり、家族や友達とゆっくりできそう。いい雰囲気のお店だ。
















