なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 
2024年7月29日の山本剛志の今日の一杯

長野県長野市信濃吉田

つけそば(650円)

東京荻窪生まれの「丸長」。長野県出身者たちが創業したので「長」の字が入っているが、長野県には現在3軒の「丸長」がある。中野市の「元祖つけめん丸長(信州中野丸長)」は東京上池袋にあって、後に茨城つくばに移転した丸長からののれん分け。そこから、須坂市の「つけめん丸長」も生まれている。
一方、今回訪問した長野市徳間の「食事処 丸長」は、埼玉県ふじみ野市南台にあった丸長(2016年頃に閉店)から、1990年代前半にはのれん分けしたらしい。
 私にとって23年ぶり。訪問した平日の開店時、ご主人はかくしゃくとしてワンオペ営業中。とはいえ年齢的な事もあってか、昼のみの営業でメニューも絞り、2024年からは紙に書いて注文する方式になっている。ラーメンも気になるが、やはり丸長なのでつけそばを注文。
 つけ汁は澄んだ醤油色で、歴史を切り拓いてきた「甘辛酸」の味を感じるもの。刻みチャーシューやメンマとネギに、ゴマもたっぷりかかり、つけ汁の器のフチにもゴマがついている。しっかり茹でてモチッとさせた中太麺を啜る度に、酸味が効いてピリ辛のつけ汁だけでなく、ネギやゴマの食感や味わいが口に残って飽きさせない。その後流行した濃厚つけ麺と異なり、麺をスパッとツルッとテンポよく啜れて勢いよく完食。残ったつけ汁はスープ割りせずとも飲めて、完成度の高いつけそばを堪能しました。

お店データ

食事処 丸長

食事処 丸長

長野県長野市徳間1-26-8(信濃吉田)

このお店の他の一杯

    山本剛志
    山本剛志

    ラーメン王。ラーメン評論家。1969年東京都生まれ、千葉県出身、東京都江戸川区在住。2000年放送の「TVチャンピオンラーメン王選手権」で優勝。20年間で全国47都道府県の約10000軒、約15000杯を食破。現在も年に500杯前後のラーメンを食べている。「アメーバトップブロガーとして「ラーメン評論家 山本剛志のら~マニア共和国」を毎日更新中」。KADOKAWA「ラーメンwalker」百麺人。他、各所で活動中。