正直、オープンした時は一年持つかどうか?と思っていた。タレント業と二足のわらじだし、グルメ激戦区の渋谷センター街だし、しかも全館ラーメンのビルだし、さらに最上階の5階。メニューやら内装やら良く言えば、手作り感。悪く言えば・・・(略)。しかし、開店からもう3年になる。店内小綺麗になり、メニューも手間をかけ、わかりやすくなっていた。
本来は、3年経った今の味を確認しようと思って寄ってみたのだが限定で醤油ラーメン850円があったのでそれを頼んでみた。限定数は1日30食くらいで夜遅くまで残ってない日も少なくないとか。昨年後半から提供しているようだ。
店内の告知を引用すると「醤油は岡山の高級醤油、ヒゲタ醤油の特選プレミアム醤油、九州老舗の醤油をブレンド。麺は北海道の小麦を使用した「支那そばや」の麺。スープは鰹、飛び魚、鯛、鯖、羅臼昆布などから。」
そんなに期待しないで食べてみたが、これが予想以上に良い出来。伊達に東京ラーメンショーの「バトプリ」で優勝したわけではない。醤油の香り高い風味と強いファーストインパクト。少ししょっぱいか?と思うのだが味が強いだけで水が欲しくなるほどではない。支那そばやの麺はさすがの旨さ。(ちなみに塩ラーメンの麺は三河屋製麺)最近ラーメン本の審査を終えたばかりだが、ランクインしてもおかしくないくらいのでき。聞いたら、佐野実さんが少しずつレシピを教えてくれたのだが、最後まで聞かずに亡くなってしまったとのこと。それが昨年の東京ラーメンショーで「支那そばや」の手伝いをした時にヒントを得、自分なりに仕上げてそのあとから発売を開始したようだ。食べた印象だと「支那そばや」とはまったく違った味わいだが「うまい」というのは事実。少し期間をおいてまた食べてみたいと思った。

















