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2022年1月28日の大崎裕史の今日の一杯

埼玉県所沢市

ゆず塩ラーメン【ユーザーレビュー】

久しぶりの【ユーザーレビュー】。
おそらく多くの人には興味が薄い『15年ぶりに復活のお店!』の紹介。
東京・中野で『昭和37年創業』した老舗ラーメン店。(昔の写真だと店頭看板で『創業昭和26年』と書かれているのもある)
インターネットが始まる前、中野に行くと結構な頻度で私が食べていたお店。抜群においしいかと聞かれるとそういう雰囲気ではないが、駅前で独特のラーメンでよく吸い込まれてた思い出のお店。都内だったらすぐにでも行きたいところでしたが、なんと所沢。しかも、駅から遠いので誰か行ってくれないかなぁ〜と思っていたところでした。『バスの運転手』さん、ありがとうございます。
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1月14日(金)
早番終了後、大崎さんのツイートで気になったお店に来てみました。

場所は所沢方面から入間方面に向けて三ヶ島街道の「早稲田大学入口」を過ぎた左側。赤い「中華そば」の暖簾が見え直ぐに発見。

何でも、昭和37年創業の中野駅前にあった「平凡」さんが所沢に1月6日、復活オープンとの事!
中野と言う場所柄、個人的には知りませんでしたが迎えてくれた店主さんが三代目らしく、ちょっと身体を壊して中野のお店は閉店しましたが、その後、東大和に住まいを変え、この度ご縁があって「つばさカフェ」さんのお隣にオープンしたとの事。

メニューはゆず塩ラーメン一種類に自家製餃子、ライス、自家製のお新香とシンプルで餃子も気になりましたが微妙な時間帯なので今回はラーメンのみお願いして頂きました。
スープの一口目は個人的に大好きな柚子の風味が漂います。
食べ終わった後、お聞きしたところ鶏ガラに少し豚骨も入れ昆布等の乾物類も使っているとか。優しい味わいではあるけど、しっかりコクも感じられる味わいでコレは美味しいです♪

麺は始めポソっと食べている間にネチっとした食感に変わる細いちぢれ麺です。
コレも後で聞いた話ですが、先代の時代からずっと変わらず「浅草開化楼」の卵麺をキリ刃24番で切った麺なんだとか。
大きな中華鍋で茹でて平ザルでパシャパシャっと湯切りされるので見ていて楽しいですね。麺量は150gだそうです。
具はチャーシューにメンマ、柚子片、ネギです。

チャーシューはモモ肉っぽいのが2枚、塊をじっくり煮込んだ後、特製のタレに2時間くらい漬け込んだもので脂身は無い部分でしたが非常に柔らかく美味しい♪
メンマも自家製で何日も掛けて塩抜きしたものを茹でてから味付けしたものが結構量がありメンマ好きな方には堪らないでしょう♪
筋張って無くて美味しいんだけど個人的には柔らか過ぎて逆にもう少し硬くても良いんじゃない?的な印象ですが。
ネギは青ネギと白ネギを細かく刻んだものをスープの表面にタップリ浮かべてくれるのが嬉しい。
後は提供寸前に削ってトッピングしたゆず片も結構量が多くて個人的には大好きなので、やっぱり嬉しく最後まで美味しく食べれました。

ちなみに可愛い券売機はありますが店内には券売機上とカウンターの頭上には達筆な文字で書かれたメニュー表がありますが、お隣の「つばさカフェ」さんの方に書いて貰ったもののようです。

そのメニュー表には「学割セット」
●Aセット(ゆず塩ラーメン、半餃子、ご飯、お新香付き)
●Bセット(ゆず塩ラーメン、自家製杏仁豆腐またはバナナジュース付き)
近くの「早稲田所沢キャンパス」「芸術総合高等学校」「所沢商業高等学校」三校対象。
なんてのもあってお近くの学生さんにお得なセットも書いてありますから。

食べ終わると身体は大きいけど腰の低い店主さんが外まで出て来て送ってくれました。すみません!
ご馳走さまでした〜♪

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お店データ

中華そば 平凡

中華そば 平凡

埼玉県所沢市三ケ島5-1254

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。