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2024年10月10日の大崎裕史の今日の一杯

東京都豊島区池袋

カネシ醤油味チャーシュー麺(無料の野菜増し:1180円)

2024年10月5日(大安&寅の日)オープン。
「せたが屋」グループの新ブランドで「わだ商店」からのリニューアル。
「せたが屋」のメニューとして存在した「魚郎」をスピンオフさせ、メニューを追加して独立ブランドに昇格。
店の場所はメトロ池袋駅C2・C3出口のあるビル1F。C2出口の階段を登っていくと途中でラーメンの香りがする。帰りにこの階段を降り始めたらお母さんと娘さんが登ってきて、「おいしそうな香りがするねぇ〜。ラーメンかしら?」という会話をしていて微笑ましかった。JR駅からは数分あるがずっと地下から行けるので雨の日でも傘要らず。

「せたが屋」グループの出店になってから「大阪スタミナ牛肉ラーメン わだ」→「大阪スタ味噌ラーメン わだ」→「特製味噌ラーメン わだ商店」と入れ替わっている。どれもおいしかったのにちょっともったいない。場所的に立教大学生に受けるかどうかが大きな分岐点かも。
近くには「ラーメン豚山」「ラーメン悔いなし」もあり、ガッツリ系激戦区。

入店前にまず店頭にある券売機で食券購入。
主なメニューは、カネシ醤油味980円、土佐しょうが塩味980円、大噴火1170円の三本柱にトッピング、他。
学生証提示で半ライス一杯無料サービス。大噴火は辛いバージョン。
麺量普通盛200g、大盛300gは+110円。麺少なめ、麺半分もOK。

「魚郎」は魚介を効かせた二郎系。それを醤油味、生姜塩味、辛味味とメニューを増やして独立。
「カネシ醤油味」の「カネシ醤油」は、元々は「カネシ商事」が販売する直系二郎専用醤油。
無料トッピングは野菜、背脂、にんにく。コールのタイミングは食券回収時。
醤油味は何度か食べているので、塩にするか迷ったが醤油味のチャーシュー麺にした。無料トッピングは「野菜増し」。最近、辛いのを食べると翌日影響が出てしまうので我慢している。そう言いながら、写真は卓上の「二味」をかけたもの。滅多に食べる前に調味料を使うことはないのだが、食べた事がある味だし、見た目にアクセントを付けたかったので最初にかけて、写真を撮った。

店内は厨房を囲むL字型カウンター11席(7・4)、4人卓x2。
平日の11時20分頃だが、結構空席が目立った。
卓上調味料はGABANブラックペッパー、酢、二味(胡麻と唐辛子)。野菜増しがあるのでタレが置いてあるか、無料トッピングで「カラメ」(味濃いめ)があるといいな、と思ったが、帰りに聞いてみたら、野菜増しにはタレを加えているそう。もう少し味濃いめでもよかった。

具はホロホロの豚がたっぷりで柔らかくておいしい。さらに豚増しで食べたいくらい。(メニューには無かった)
もやしメインのヤサイ、背脂。デフォでニンニクは入らない。

スープはほんのりとろみのある白湯醤油味。豚白湯に鰹出汁が効いた「魚郎」ならではの味わい。旨味が強くパンチあり。脂増しではないがそこそこの量の背脂が入っていた。増すかどうか迷ったくらいなので嬉しい。
麺はあさひや製の中太麺。自社製麺を使わずに他社製麺を使うところが面白い。魚介が効いているところと二味をかけて食べたからか、「辰屋」を思い出したが、後で見直したら結構違っていた(笑)。
今度は学生に受けてくれるといいなぁ〜。

※「せたが屋」グループ代表の前島さんと「気むずかし家」を始めとするボンドオブハーツ代表の塚田さんが組んで一緒に活動しているYOUTUBE「ラーメン侍」コラボラーメンンが「東京ラーメンフェスタ2024」第一幕(10/24〜10/27)に登場します。ここでしか食べられないラーメン、お楽しみに!

お店データ

THE魚郎

THE魚郎

東京都豊島区西池袋5-1-3 メトロシティ西池袋 1F(池袋)

このお店の他の一杯

大崎裕史
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。