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2017年9月6日の大崎裕史の今日の一杯

東京都渋谷区原宿

味玉kuroshio煮干ラーメン

以前、志茂にあった「noodle kitchen ミライゑ」の移転リニューアルで9月1日オープン。都内、北の端っこからいきなりメジャー処、原宿駅竹下口からすぐの場所へ。すごい勇気だ。ただし地下1階。初日の午後2時頃に一度行ったが10数名の行列で諦めた。今回は店内待ちのみ。

基本メニューは一新し、「KUROSHIO煮干ラーメン」(醤油・塩)850円、「背脂KUROSHIO煮干ラーメン」(醤油・塩)850円、「COCONUT味噌ラーメン」1100円がラインナップ。旧店の人気メニュー「牛煮込みまぜそば」950円だけは残った。(一新って言わないか(笑))ただしバージョンアップしているらしい。(味噌メニューは9/7発売予定)

KUROSHIOの意味は?「KUROSHIOの由来は黒潮の影響をうけた千葉県産の食材を豊富に取り入れた煮干ラーメンなので名付けました。ミライゑ時代から使用している富津の宮醤油をベースに九十九里の煮干、千葉県産の豚肩ロースなど使用。千葉には日本で唯一の料理の神様があり、そこは醤油の神様でもあることにもあやかっております。ヌースタの神棚にはその高家神社のお札も置かれております。」とのこと。

コンセプトは「エシカル(ETHICAL)ラーメン」。
エシカルとは『健康を意識して美味しいラーメンを安心して食べる=環境保全や社会貢献』というニュアンス。無化調なのもその一環。エシカルファッションなどのように使われている言葉。

頼んだのは味玉KUROSHIO煮干ラーメン1000円。煮干しラーメンは都内では最近のトレンドとして増殖しているが、独自性があり、ぜひ食べ比べてみて欲しい。煮干し経験者も未経験者もおいしく食べられるのではないだろうか。竹下通りに来た外国人にも食べてもらえそう。麺は浅草開化楼で固めの茹で上げが実にスープと合っている。黒いナルトもユニーク。

いろいろ食べ歩く人に取っては、牛煮込みまぜそばやココナッツ味噌が面白そう。というわけで、私もあと2回は来ることになる。

お店データ

Noodle Stand Tokyo

Noodle Stand Tokyo

東京都渋谷区神宮前1-21-15 ナポレ原宿B1F(原宿)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。