9月2日オープンの新店。
2002年4月に開店した「地雷源」。私がそこを食べた時の感想が「きっと近い内に行列店になる。そんな予感の旨い店!」だった。そしてある青年もこの「地雷源」を食べて感動したという。そしてその青年は「地雷源」メンバーになり、8年経って自らの店を持った。それが「Tombo」。
店名の由来は長渕剛の「とんぼ」と「トンボは前にしか進まず退かないところから「不退転」の精神を表すものとして「勝ち虫」とも呼ばれている縁起の良いもの」というところから取ったという。長渕は予想できたが「勝ち虫」までは読めなかった。
メニュー名も「旨味ソバ」となっており、「地雷源」の「我流旨味ソバ」に倣っている。今回は味玉醤油の旨味ソバ880円を頼み、皮ワンタン100円をトッピング。
豚骨、丸鶏の動物系と魚介を組合せた清湯醤油は甘く優しいスープで「地雷源」を伝承する流れのスープ。バランス良くまとめあげたホッとするおいしさ。
麺は三河屋製麺の細ストレート。柔らかめだがスープを吸ってその持ち上げがよく、啜り心地もなめらか。
トッピングのチャーシュー、味玉、皮ワンタン、白葱、青ネギ、メンマ、海苔もそつなく、それぞれの役割を果たしている。
駅から遠いのでつらいが「地雷源」も駅から近くはなかった。昔、地雷源店主に聞いた時の返答。「不便な場所でも旨い物を提供すればお客さんは来てくれる、と信じているから」。井の頭通り一本なので、頑張って歩こう。(といいつつ帰りは雨だったのでタクシーを使ってしまった)
作業中は真剣な顔で怖いほどだが、「ごちそうさまでした」と言うと作業をやめて顔をあげ、「ありがとうございました!」と少年のような笑顔で返してくれた。「勝ち虫」になれますように・・・。
※開店景気のためか、売り切れ早じまいで夜の営業ができない日もあるようなのでご注意を。

















