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2018年11月7日の大崎裕史の今日の一杯

青森県弘前市中央弘前

「煮干らーめん」と「煮干中華そば」

青森県出身でラーメン研究家の石山勇人が自分の地元でラーメン店をプロデュース。2017年3月31日にオープン。弘南鉄道大鰐線『中央弘前駅』からは235mと近いが本数が少ないため弘前駅からタクシーで730円。
勝手にこぢんまりとした個人店舗を想像していたら結構大きくて驚き。元々は居酒屋で居抜き。靴を脱いで上がり、掘り炬燵式座敷で38席あるようだ。
主なメニューは「こってり」として煮干らーめん700円、辛煮干らーめん700円、味噌煮干らーめん700円、「あっさり」として煮干中華そば600円があり、つけ麺800円、カレーつけ麺800円も用意。「新メニュー始めました」としてしじみらーめん700円、豚骨らーめん700円も提供。青森としてはいろんなメニューを提供している。注文したのは「煮干らーめん」と「煮干中華そば」。青森に来たらその店の「あっさりとこってり」を食べないと「その店を食べた」ことにならないような気がしている。そのためシェアも厭わない。
どちらも青森の「あっさり」と「こってり」を踏襲している感じだが「こってり」は幾分おとなしい。幅広い層に食べてもらうことを狙ったか。麺は山田食品特注麺。「北海道産小麦50%使用」と50%自慢は珍しい。青森に多いタイプではなく、あえてラーメンとして一般的な麺にした印象。
家族連れなど複数来店でいろんなメニューを食べる場合などにオススメ。ラーメン研究家プロデュースなのでマニア向けかと思ったら、意外と全方位を狙った店だった。

お店データ

八甲田食堂

八甲田食堂

青森県弘前市桶屋町32-2(中央弘前)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。