なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

「味噌ラーメン648円+大盛108円」@聖マリアンナ本館4階食堂の写真1/10/17
◆病院の喫茶店
◆味噌ラーメンを見直すプロジェクト

味噌ラーメンシリーズ第18回は、病院の社員食堂の味噌ラーメン。

病院での食事はいつも四川料理飛鳥に決めているが、他にまだ2カ所ある。
二つ目は以前投稿した。
https://ramendb.supleks.jp/review/654563.html
これは入院中だった。

今回新たに登録した食堂は、正式には本館4館食堂という。
いわゆる社員食堂が主体。
同じ厨房で職員食堂と喫茶室が隣接している。
http://photozou.jp/photo/show/286324/245094693#content

メニューは多彩だが、以前より和風が減り、洋風になってきた。
http://photozou.jp/photo/photo_only/286324/245094697?size=1024#content

ここにラーメンがある。
http://photozou.jp/photo/photo_only/286324/245094700?size=1024#content

西山の麺なので、今日は味噌にしてみる。


味噌ラーメン648円+大盛108円:
予想では麺は西山で、スープは業務用、トッピングは並みなのだが。

さてなんともそれらしい姿で予想に反しない姿。
http://photozou.jp/photo/photo_only/286324/245094702?size=1024#content

いかにも味噌ラーメンに見せるためにトッピング。
葱、メンマ少し、モヤシ少し、それにコーン。
これで誰が作っても味噌ラーメンになるはずと考えた結果のものだろうか。
非常にシンプルというか、見る人の心を考えないで、作る人の論理を全面に出す。
面白さ、情熱、心意気といった概念とは無縁。
とにかくラーメンを作りましたと言う感じ。
まあ目的は西山の麺だからこれでいいのだが・・・・・

と、
書いたが、今の人が見たらそんな感想を持つと思って、それらしく書いた。


実はこのメニュー自身相当古くからあるもので、当時のスタンダードだったのだ。
どこに行ってもこんな感じだった。
それがそのまま改良されずに生き残っている。
ある種の文化遺産とも言える。


ただし社員食堂ではなく、一応喫茶室として人様から金銭を受け取る意図があるので、敢えて書く。
価格もそれなりに立派に設定してあるし。
金銭は人様に喜んでもらって、初めていただくものだと心に刻むべきである。
この心を失って資本主義を貫くことに現代社会の問題点がある。

せっかくなので、画像だけは美しく撮りたい。

まずスープ。

表面には油はほとんど浮かない。
ゆっくり写真を撮ったこともあるが、表層は完全に冷めてしまった。
これはガッカリだ。
味噌で温いのは珍しい。

しかしスープ自身は予想に反し、上質。
ちゃんと調製されたものに違いない。

鶏と野菜ベースの穏やかなではあるが、旨みのあるもの。
味噌味は薄く、旨み先行のスープだ。
このスープは飛鳥のものに違いない。
それなら問題ない。


http://photozou.jp/photo/photo_only/286324/245094705?size=950#content

西山の細麺。
残念ながら少し茹で過ぎている。
多加水特有の腰である独特の弾力感を失っている。
底から麺を引き上げるとまだ冷めていないので、いそいで麺を啜ることにする。
まだ熱いうちに食べないと。

コーン

コーン系のスープは好物である。
コーンの風味・甘みも魅力の一つが。
豚骨乳化系にしてクリーム缶と粒缶を多めに投入しても面白いと、ふと思った。
高校生のころそういうのを食べたことがあったからだ。
普段の味噌ラーメンには無くても良いのだが。

さて、
全体にラーメンに思い入れがある人が作っていない気がする。


オリジナルの設計は料理人がしたはずであるが、それを引き継いで行くのは簡単なことではない。
まったく出来上がったものを加熱するだけのチェーン店でも心が無いとダメ。
レシピに基づく支店でも店員がラーメンに情熱がないとまったくダメなことが多々ある。

基本はラーメンを愛すること、好きなこと。
もちろん人によって違うのだが、私はたとえインスタントラーメンでも心を入れて作る。
自分が食べて美味いものを追求すること。
味が分かること。
微調整は絶対必要である。
インスタントラーメンも美味いものを作ろうという心があると、捨てがたい美味さがあるものだ。

やはりマリアンナでは飛鳥がいいだろう。

実はこれは期待値とあまり違わない結果だった。
最初から物足りなさを補うために、売店で売っている飛鳥の焼売を用意してあったのだ。
これで食後感はよくなる。
やはり美味い。
http://photozou.jp/photo/photo_only/286324/245094708?size=850#content
http://photozou.jp/photo/photo_only/286324/245094711?size=950#content

どうだろうか、若干高いが、大きな焼売。
最近は何でもジューシューと騒ぐが、焼売の美味さはその蒸かされた豚肉。
肉の旨み、ある時はホクホクした美味さもある。
ジューシーとは全く異なる美味さの種類。
脱脂された美味さは豚の一つの特徴である。
本当の豚肉好きがもとめるものは、少し偏屈である。
これはぜひおススメで、入院中は重宝した。
醤油と和辛しが大変にあう。
飛鳥で頼むと一個100円。
ただし待ち時間が必要だ。


美味い焼売は中華街に沢山あるが、最近では行けなくなってしまった。
高価で美味いというのはあまりに当たり前で、感動は逆に小さくなる。
そこにギャップが大きいものに、喜びを感じるし、感動がある。

余談ではあるが、最近セブンイレブンの冷凍の肉焼売を愛用している。
冷凍ものは一般にスーパーのは小さい。
ところがセブンのは結構大振り。
味は悪いくない。
肉の美味さがあるのだ。
それが6個で100円代の中ごろの価格。
同じ価格帯の揚げ物はドンドン小さくなって魅力がないのに比べ、随分とお得感がある。
(余談だが、コンビニで揚げ物のことをよく『フライヤー』と読んでいるが、それは揚げる鍋のことだろう?Fryerとerが付いている意味を解っているのかな?ただ単に揚げ物で十分だ。英語より、大きさを。)
この焼売、隠れた名品であろう。
大貧民高齢者にはありがたい存在である。

投稿(更新) | コメント (4) | このお店へのレビュー: 1件
このお店の次のレビューこのお店のレビュー一覧このお店の前のレビュー

コメント

KMさん、こんばんは。

病院内のしかも喫茶店で西山の麺!
これは味噌をべたくなりますね・・・。

ぬこ@横浜 | 2017年1月31日 19:23

西山製麺なんですね。
茹で過ぎ感はいささか残念でした(^_^;)

YMK | 2017年2月1日 08:08

◆ぬこ@横浜・・さん
コメントありがとうございます。

かなり古い時代にできたメニューです。
当時は味噌と言えば、西山の麺でした。
懐かしい味がする麺なんです。
今は製麺業が発達していますが、そう簡単に
進化してきたわけではありません。

KM | 2017年2月2日 11:32

◆YMKさん
コメントありがとうございます。

麺を茹でるのは大変な仕事だと思います。
食堂の人は、金をとるなら、気持ちを込めないといけません。

KM | 2017年2月2日 11:34