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ラーメン好きならずともその名を知る天下一品。その総本店の向かいの路地を少し入ったところにある「ら〜麺なかにし」に初訪問です(「〜」が煩わしい!)。いきなり余談で恐縮ですが、かつてこの場所にはデポ・サワディーという関西発のタイ料理専門店がありました。いかにも悠々自適な人生を送っていそうなご主人と調理を担当するタイ出身の奥さんの老夫婦が醸しているゆるやかな雰囲気が何とも味わい深い名店だったので、現在のなかにしの前を通るだけでおのずと感慨に浸ってしまいます。近いのに足も遠のくわけです。注文したのは「鶏塩メン」と「鹿児島産黒豚骨付きウインナー」。鶏塩メンが一風変わっているとの評判を稀に耳にします。スープ。出汁は鶏がらをベースに豚骨や魚介類、野菜類からとられているようです。実食して抱いた端的な印象としては、天然塩が用いられたものようにほのかな甘味を湛えてはいないものの塩辛すぎることもない塩ダレ、濃く煮出された鶏、「あれ」がもたらす既食感と野暮ったさといったところ。魚介類がどのようなカタチで寄与しているのかは勉強不足の僕には感じ取れませんでしたが、野菜類は「ふくよかさ」をもたらしています。傍から見ればやや下品な方法ですが、後述する具の一つである大葉をちぎってスープに浸すと、ちょっとしたアクセントになって単調さがやや回避されました。麺。標準的な加水率であり、角断面です。カンスイを強く感じますが、ほどほどのモチモチ感は悪くありません。スープと麺のこの感じ。何だかラーメン軍団の「ぶたそば」に似ていなくもないですね。具は鶏の胸肉に大葉、赤ピーマン(パプリカかも)の薄切り、糸唐辛子、白髪葱、メンマ、海苔など。白青の鉢や黄金色のスープと相まってとても色鮮やかです。焼き鳥屋を経営されている店主による鶏の胸肉はこのラーメンの売りの一つでありますが、僕のこの度の来店理由も半分以上がこれを食すことにあります。では一口。う〜ん。ニンニクの利き具合が良く、お酒を飲みたくなりますね。そう。酒のアテとしては最高かもしれません。とはいえ、このラーメンとの相性が良いと感じるかといえば、恐れながらも疑問を呈したくなります。相応に利いた塩ダレと割と濃厚な鶏白湯の味が濃いものですから、この具のパンチの利き具合はややくどく感じられたからです。かえってあっさりとした味付けにした方が、具としては美味く感じられたかもしれません。とはいえ、前述したように酒のアテとしては美味そうですし、たとえば鶏がら醤油のようなあっさりしたテイストのラーメンの具に使ってみると面白いかもしれないとも感じさせられました。鹿児島産黒豚骨付きウインナーはウィンナーの中にブラックペーパーが入れられており、これまた酒が飲みたくなるような一品。そうか!ここはビールを飲むべきラーメン屋なのです。多分。鶏塩メン。あえて再訪してまで食したいものだとも思いませんでしたが、あまねくその名が知れ渡っているような有名店でもないので、これでも甘めの67点と採点させていただきます。店主とチュートリアルのボケの方が同級生だというのは、ほんの少しだけ知られていますけどね。
いきなり余談で恐縮ですが、かつてこの場所にはデポ・サワディーという関西発のタイ料理専門店がありました。いかにも悠々自適な人生を送っていそうなご主人と調理を担当するタイ出身の奥さんの老夫婦が醸しているゆるやかな雰囲気が何とも味わい深い名店だったので、現在のなかにしの前を通るだけでおのずと感慨に浸ってしまいます。近いのに足も遠のくわけです。
注文したのは「鶏塩メン」と「鹿児島産黒豚骨付きウインナー」。
鶏塩メンが一風変わっているとの評判を稀に耳にします。
スープ。
出汁は鶏がらをベースに豚骨や魚介類、野菜類からとられているようです。
実食して抱いた端的な印象としては、天然塩が用いられたものようにほのかな甘味を湛えてはいないものの
塩辛すぎることもない塩ダレ、濃く煮出された鶏、「あれ」がもたらす既食感と
野暮ったさといったところ。
魚介類がどのようなカタチで寄与しているのかは勉強不足の僕には感じ取れませんでしたが、
野菜類は「ふくよかさ」をもたらしています。
傍から見ればやや下品な方法ですが、後述する具の一つである大葉をちぎってスープに浸すと、
ちょっとしたアクセントになって単調さがやや回避されました。
麺。
標準的な加水率であり、角断面です。カンスイを強く感じますが、ほどほどのモチモチ感は悪くありません。
スープと麺のこの感じ。何だかラーメン軍団の「ぶたそば」に似ていなくもないですね。
具は鶏の胸肉に大葉、赤ピーマン(パプリカかも)の薄切り、糸唐辛子、白髪葱、メンマ、海苔など。
白青の鉢や黄金色のスープと相まってとても色鮮やかです。
焼き鳥屋を経営されている店主による鶏の胸肉はこのラーメンの売りの一つでありますが、
僕のこの度の来店理由も半分以上がこれを食すことにあります。
では一口。う〜ん。ニンニクの利き具合が良く、お酒を飲みたくなりますね。
そう。酒のアテとしては最高かもしれません。
とはいえ、このラーメンとの相性が良いと感じるかといえば、恐れながらも疑問を呈したくなります。
相応に利いた塩ダレと割と濃厚な鶏白湯の味が濃いものですから、この具のパンチの利き具合は
ややくどく感じられたからです。
かえってあっさりとした味付けにした方が、具としては美味く感じられたかもしれません。
とはいえ、前述したように酒のアテとしては美味そうですし、たとえば鶏がら醤油のような
あっさりしたテイストのラーメンの具に使ってみると面白いかもしれないとも感じさせられました。
鹿児島産黒豚骨付きウインナーはウィンナーの中にブラックペーパーが入れられており、
これまた酒が飲みたくなるような一品。
そうか!ここはビールを飲むべきラーメン屋なのです。
多分。
鶏塩メン。
あえて再訪してまで食したいものだとも思いませんでしたが、あまねくその名が知れ渡っているような
有名店でもないので、これでも甘めの67点と採点させていただきます。
店主とチュートリアルのボケの方が同級生だというのは、ほんの少しだけ知られていますけどね。