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「中華麺」@河辺大勝軒の写真<長閑な郊外に凛々しく構える永福町系>

 
 所詮私はそういう男。・・・・凹んだらどこか遠くへ逃げる。いろいろ考えても思考停止状態になったら、すぐ諦めて思考するのを止めることにしています。そういう状態で無理に答えを出そうと、思考ではなく「悩む」に陥ってしまう。そして精神的に不健康になりますから。しかし、そういう切り替えはできないのが人間でして、そういうときは思いっきり環境を変えるのです。遠くへ出かけ非日常的な環境に身を置くとか。それには「遠くへ逃げてみる」ことが結構有効的です。逃げるは恥だが役に立つ。そしてそこに、ラーメンを重ねて、モチベーションを上げているのです。そんなこんなで、青梅街道をクルマで突っ走ってたら、本当に青梅まで来てしまった・・・。そして予定調和の「河辺大勝軒」にやってまいりました。

(外観)http://photozou.jp/photo/show/1985094/246172173

 ここまで来ると山だけでなく空までお少し近くに感じて、誠にいい気分です。街中でもどこか長閑な雰囲気もある。そんな一角に、真っ白な「大勝軒」の暖簾が下がっており、どこか緊張感を醸し出す店先です。お昼前の午前11時半。先客は3名で、広めの店内は掃除が行き届いている感じがして、凛とした空気感。そこに日常的ダラダラ男たちが腹を空かして、麺を待つという情景です。永福町系のこの店、こういうところではメニューがシンプルだから楽でいいね。「中華麺」と決まっているので、麺の量と固さを確認するだけです。ここも大盛りの殿堂といった感覚で、ビールなど酒類は無用という雰囲気。あの洗面器丼を目一杯平らげて死ぬきでおりました。

(メニュー)http://photozou.jp/photo/show/1985094/246172192





汁:「ティピカルな永福町系の仕上がり! 煮干し穏やかで塩気もナイスバランス!明るい醤油感」


 これだけ中華麺を食い続けても、いつも思うのだけど「これ食えるか?」と配膳の瞬間は少し怯む。銀のトレーに乗せられた洗面器サイズの丼には、なみなみとスープが貼られており、その中から顔をだす麺の量に圧倒・・・。恐る恐る食いだすと箸が止まらなくなるということを、いつも繰り返しております。それにしても、このスープは上質なきがする。なみなみと張られて量が多いため、有り難みが薄まるように見えて、質感は薄まったイメージがない。

(麺顔全景)http://photozou.jp/photo/show/1985094/246172215

 柔らかな煮干しと言えば毎回単調なんだけど、そもあれ煮干しらしい苦味や香り、豚の脂感覚がバランスよく、薄い透明系なスープなのだけど、味は深い。塩気のバランスも上品で、時々煮干しの香りとそれがまたスパイシーなエッジを感じさせて、シャープな一面も見せる。しかし、ゆず皮がじわじわと滲んで、柑橘苦味の香りがほのかに広がる。そこでまた相乗効果のように煮干しの存在が、頭の中でスポットされる。柚子の風味を味わうと、行き着くと煮干しにぶち当たる。そんな心象を抱きながら、食い続ける蓮華が止まらない。

(麺顔アップ)http://photozou.jp/photo/show/1985094/246172225

 また麺がこれだけ多いと、スープも影響を大きく受けます。食い進むほどにスープに濁りを覚える。麺の成分がじわじわと滲み、シャープさは薄れるけれど、旨味がまた深くなる感覚。ここまで来ると、積極的に味変を試みたくなります。一味等も考えましたが、バランス崩れそうなのでそれはやめとこう。やはり王道は生玉子かな・・・・。次回はそれだ!。

(スープアップ)http://photozou.jp/photo/show/1985094/246172255





麺:「最初は圧倒されつつも、不思議に抵抗感なくスルッと食い切れる300g」


 何の苦労もなく、300gはある量がスルスルと食えた。こちらは麺の固さも調整可能です。しかし、この系統では柔らかい麺に限るかな。標準的な細麺サイズで、多少ボコボコとしたスタイル。丸麺のようでいて角が膨らんだ形状。多加水麺だけど、モチモチよりもスパスパとリズミカルに切れ込む感覚が素敵です。麺の密度感もほぼ同系統他店と同じで、おそらく草野さんからの仕入れか?。

(麺アップ)http://photozou.jp/photo/show/1985094/246172268

 次回は、スープで生玉子を解いてつけダレ風にし、それに麺をつけ麺風にぶち込んで、玉子が絡んだ啜り込みと食感を楽しみたいと感じてます。

(麺リフト)http://photozou.jp/photo/show/1985094/246172276





具:「醤油ダレも浸透しっかりしつつ、風味と肉味のバランスが古風で旨し」


 麺とスープの量、そして丼のサイズ感ばかり気になって忘れがちのチャーシューですが、これも非常にティピカルですねー。醤油誰がしっかりと浸透したロース肉でして、肉の味自体は薄味のようで、浸ったスープとつけ込みダレの味わいが丁度香ばしいく、甘くも感じる。昔からあったようなチャーシュー感覚で、これぞ正統派なのでしょう。単品では特別感がなくとも、このラーメンの中ではとても映えるのでしょう。一口で食い切ってしまったけど、旨味は確か。

(チャーシュー)http://photozou.jp/photo/show/1985094/246172241

 また、メンマはいかにも関東のメンマですねー。醤油ダレの浸透の深さが、関西オリジンの私をそう思わせます。丼サイズにしては短めなカットが印象的。日本酒に合いそうな質感。







 総じまして、「穏やかな街に穏やかな煮干し香る中華麺」と言うそのまま何のひねりもない感想でごめんちゃい。いやー、ここもうまいっす!。永福町での記憶は薄らいでおりますが、私も当時からは食べ慣れたせいか、こちらの旨さの方が自分にはしっくりと来そうな感覚。日吉も保谷も好きだけど、河辺も侮れません。こうなればつけ麺系も提供してもらいたいものですが、正統派一本で魂守るような迫力も感じますし、また気持ち的に凹んだときは、こちらまで遠征して、またこれをいただきたい。うまいものを食うと自然と幸せに感じたと同時に、何をくよくよしていたのかと振り返ることができるのですねー。やはり気持ち良い環境に身を置いて、振り返ることも大切と教えられた一杯でありました。そんな幸せ気分を思い出しながら詠います!。



   緩やかな
   風と陽射しが
   柔らかく



   煮干しも香る
   春の柔麺



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

投稿 | コメント (8) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

こんばんは~
永福町系と東池袋系の大勝軒シリーズが続きますね~(^o^)
次回は、スープで生玉子を解いてつけダレ風にし、それに麺をつけ麺風にぶち込んで>>永福町系では毎回生卵を付けて食べてます✨
個人的には鉄板の組み合わせだと思っています♪

銀あんどプー | 2017年3月27日 02:32

とまそん@ラーメン食べて詠いますさん、こんにちは。

ここ最近は大勝軒シリーズですかね?
それにしても青梅までって・・・w 車でも結構時間かかりそう。

洗面器に300gの麺。これは自分には量的に無理だなー。
二郎系と同様、大勝軒系、もう少し麺量が少なければ行きやすいのに。

ぬこ@横浜 | 2017年3月27日 07:39

THE 永福町系!
見慣れているはずなんですが
説得力が感じられる一杯です。

YMK | 2017年3月27日 08:33

こんにちわ~

コチラは一度だけ伺った事がありますよ。

混雑してましたし、人気のありそうなお店でしたね~。

たく☆ | 2017年3月27日 09:09

KMです。
こういう大勝軒がいいですね。
今日の最大のポイント、いいですね:
>やはり気持ち良い環境に身を置いて、振り返ることも大切と教えられた一杯でありました

ゆっくりした席をいただき、色々振り返る時間を作れる。
これがラーメンの一番大人の食べ方のような気がします。
行列のできる店より、近所の80点。
こういう時は蕎麦屋のカレーなんかでもいいですね。

KM | 2017年3月27日 09:48

こんにちは
大勝軒シリーズいいですね。
永福町系が好きなので、こういう麺顔見ると食べたくなりますね。
昔、東岩槻の大勝軒にはよく行きましたよ。
生卵つけていただくとこれもいいですよね。
生卵の中に唐辛子もイケマスよ。

mocopapa(S852) | 2017年3月27日 11:15

こんにちは。

大勝軒シリーズまだまだ続きますね(^_^)。
柔らか多加水麺で300gだと途中で飽きが来そうですが細麺だとするする頂けちゃいますね。
私は部長に怒られそうなので遠慮しておきます。

glucose | 2017年3月27日 15:24

こんにちは。
いつもと河岸を変えて、良いリセットが出来た様ですね。
ぐるさんには、腹15分目で貫いて頂ければと、
思っています(苦笑)。

おゆ | 2017年3月27日 15:58