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コメント
こんにちは。行かれましたね。
私が訪れたときは猛暑のさなかでしたので引き戸は閉まっていました。
ただ全部閉めると後ろとの余裕が無くて、ちょっと圧迫感がありました。
テイガク製の麺はタンポポと同じですか?
この麺恐るべしです。東京進出してくれないかなあ・・・。
チャーシューはホントに美味しかったです。なかなか他では食べられませんし。
半生も私は全然気にならないですけど、ダメな人はダメなんでしょうねえ。
uraWAのわ! | 2008年9月9日 13:30わ(wa!)さん。
コメントありがとうございます。
麺は久保田のデフォルトのラーメンに用いられている全粒紛麺と同じですが、
タンポポのつけ麺用の全粒紛麺と同じかどうかはわかりません。
違うような気もしますが、茹で方によって異なるだけなのかもしれないとも思います。
タンポポのあの麺は美味いですよね。
しかし東京にはもっと良い麺があるはず…。
あのチャーシューはね、個人的にはもう少しだけ普及してほしいです(笑)
紫蔵のチャーシューもそうですが、薄めにスライスされているのにしみじみ深々と旨みが
押し寄せてくる低温調理系のチャーシューを私は好むのかもしれません。
poly-hetero | 2008年9月10日 00:21
poly-hetero
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Ra麺@答えくん
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入店したのは昼営業開始直後。ガラスが張られて外からでも店内が見えるようになっている引き戸が3つほどあり、道行く人がふらっと入りやすくするためかあるいは空調のためか、3つ全て開け放たれておりました。しかし店の前には細い歩道を挟んですぐに車道があり、カウンター席は店の内側の引き戸のすぐ手前。
ですから、店主には申し訳ないのですが、トラックが通り過ぎた瞬間に自分の後ろ側にある
引き戸だけを閉めさせていただきました。
気持ちの問題ですが、「排気ガスを吸うかも」と思いながらラーメンを食したくはありませんので。
注文したのは「こぶ志ラーメン(塩系)」。お勧めだそうです。
「『系』って何だ?」との疑問を抱かなくもないですが、その意味は後に推察可能となります。
5分ほどでラーメンが到着し、やや驚かされました。
写真を見てもわかるように、スープが茶色いのです。
「醤油系」と間違えられたのかと思いましたよ。
まずはスープを一口。あれ?これは…。
続いて二口、三口。ふむ。色と同じで、和風醤油のような味わいです。
魚介系の出汁を鶏ガラが下支えし、うっすらと「醤油ダレの味」がするような。
ここで少し考えさせられました。
普段味わう濃い口醤油中心であろう「醤油ダレの味」、出汁と分断できているつもりの
あの味は、
実は自分が想像している以上に分化できていなかったのではないか、と。
つまり「これが(濃い口醤油中心であろう)醤油ダレの味」と分類できているつもりでしたが、
実はそこにまだ出汁の味も含まれていたのではないか。
そう感じさせられるほど、和風醤油とよく似た味わいでした。
そしておそらく塩ダレは、「塩ラーメン」と呼べるほどには使われていないか
濃度が濃くないかではないでしょうか。
「塩系」というのは、そういうことなのかもしれません。
さて、スープの感想を簡単に述べましょう。
和出汁とほんのりとした鶏の旨みが美味い。
しかし僕には少し野菜の旨みが強すぎる感がしたのも事実。
スープにふくよかさを加えるというよりは、それを超えて肥大化した結果味がぼやけ、
野暮ッたい印象を抱きました。
これは好みの問題なのかもしれませんね。
麺は細めの全粒紛麺。棣鄂(テイガク)製です。
柔らかめだが脆くもない噛み応えと「山椒小粒でもピリリと辛い」といわんばかりに
少し全粒紛の風味も感じられます。
この麺をどう感じるかは、スープに抱いた印象によって左右されるのでしょう。
スープを素直に美味いと感じられた方からすればこの麺は別方面からの旨みをもたらすものであるかもしれません。
しかしそれとは反対にスープに野暮ったさを感じた僕には、さらに「くどさ」を加える麺だと感じられました。
噛み応えもテイストも「中立」を守るような、たとえばはなふくの中細縮れ麺の方が合いそうだとも。
具はチャーシューに味玉、白髪葱に糸唐辛子、メンマ等。
特筆すべきなのはここの売りの一つであり、僕の今回の訪問目的の一つでもあった塩釜チャーシュー。
公式HPには「肩ロースを昆布と塩で包みじっくり火を通すので、旨味を封じ込め柔らかジューシー」とあります。
いわばレアチャーシューなわけですが、これは掛け値無しで美味い。
最低限にしか火を通されていないのでもちろん表面の香ばしさはないのですが、
その分死んでいない素材そのものの旨みがまろやかに引き出されています。
ずっと口の中に入れていたくなるような優しく奥深いテイスト。
たとえば白湯系のラーメンとの相性も良さそうです。
チャーシュー麺にしても良かったと軽く後悔させられました。
こぶ志ラーメン(塩系)。
評価が分かれそうな一品です。
もちろんレアチャーシューも同様。
しかし僕はこのチャーシューのためだけでも再訪したい気にさせられました。
未訪の方も、「機会を作ってでも是非」とまではいえませんが、「機会があれば」一度は
食されてみることをお勧めします。
限定の麺類を毎月供されたり京都和え麺サミットに参加したりと、意欲的なこの店。
今後とも期待しております。