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「長崎チャンポン(720円)」@中華料理 桃園の写真この日は帰宅前に調布で途中下車してコチラへ。以前より何度も前を通りかかる都度、いずれはと思っていた長崎ちゃんぽんが売りと思われる街中華の老舗。NET情報によると、有楽町の交通会館内にあって、昨年閉店してしまった同名店で修行した方が暖簾分けを許された関連店とのこと。テントにはでかでかと「長崎チャンポン」の文字と店名の表記。

18時過ぎに入店すると先客なし。カウンター奥の厨房には年配のご主人と奥様の2人。テーブルに着席して長崎チャンポン(720円)を発注。最右翼に推し麺の長崎チャンポンと皿うどんが表示される壁のメニューを見ると、他は一般の街中華のラインアップと変わらず、ラーメン類が490円からと比較的安価。他に丼物、一品料理、飲み物等も。中華鍋を振るった調理を経て、5分ほどで我が一杯が配膳。

ベーシックな青丼には、上物の炒め物から流れ出た油が浮遊する清湯塩スープ。その中央部にモヤシその他の野菜等を炒めたものの小山。その頂上付近にウズラが載り、錦糸玉子があしらわれています。レンゲが縁に付属し、割り箸が縁の端っこに橋渡しするように置かれて配膳されました。長崎ちゃんぽんと言えばリンガーハットの自分にとっては、あまり見たことのない、チャンポンらしからぬビジュアルです。ではいただきます。

まずスープ。野菜等の炒め汁や油が流れ出して、一見濁って見えるけど、油を避けてみるとベースは鶏ガラと野菜類を一緒に炊いたと思われる鶏清湯の塩スープ。塩分濃度と化調感も高めな感じで、口にしてみて不足感はなく、一口また一口と進む感じの飲み口。まずは美味しい。

さて麺。引っ張り出してみると、角断面の黄色い極太縮れ麺で、低加水でゴワッとした食感のもの。リンガーなどの太麺よりも更に太く、ムチっとした要素の少ない剛麺なので、箸での扱いも面倒w 割り箸なんだけど、何度か落下させてしまいましたw でも本場ものってこんな感じなのだろうか。

上物の野菜炒めは、少量ずつ多種にわたったミクスチュアとなっていて、モヤシ、キャベツ、ニンジン、ニラ、タケノコ、椎茸、小エビ、アサリ、鶏ササ身肉細切れ、揚げボール、ウズラ、かまぼこに錦糸玉子など。程よく火が入っていて、パリパリ感も損なわれていませんが、ボリューム感に欠ける印象。ちゃんぽんていうと、白濁した豚骨スープに、野菜炒め物の豪快な山という、ステレオタイプなイメージが染み付いているからかなw

上物もさほどの量ではなく、また麺の方も量的には多くはなく、サクッと固形物がなくなった後、スープもほぼ飲み干して食了。極太麺なので、同じグラム数でも口に運んだ際ののボリューム感に欠ける印象なのかもしれません。

それにしても、食べ終えた後の食後感はタンメンのそれw 透明感のある鶏ベースの清湯スープだったり、ムチ感のない低加水の極太剛麺だったりと、自分の中の長崎ちゃんぽんのイメージを一気に破壊してくれた一杯でした。

投稿 | コメント (4) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

うーん、僕の思っている長崎ちゃんぽんとは別物ですね。長崎の方からはリンガーハットのちゃんぽんはいわゆる長崎ちゃんぽんではないとのこと。ではこちらがご当地ちゃんぽんですかね。一度食してみたいです。

まなけん | 2017年12月2日 05:52

まなけんさん、こんにちは。

私は、ちゃんぽんと言えばリンガーハット、って思っている人の一人です。
他所でちゃんぽんいただいた際も、比較的リンガー的なものだったと思うのですが、
コチラのみたいのがちゃんぽんだよって、誰かに断言されたらどうしようw
ちょっと怖いですw

NSAS | 2017年12月3日 07:48

長崎ちゃんぽんのイメージとはかなり異なります、錦糸卵が載っているので懐古的な印象ですが、麺が独特ですね。
長崎では、ちゃんぽんの定義として、「野菜と肉や魚介類を中華鍋で炒めて」「鶏か豚かブレンドのスープを注いで煮込んで一体化させ」「ユルユル太麺を最後に投入して煮立つ前に器へ」と言う調理法さえ守っていれば、あまり深く突っ込んでは来ないです。
但し麺がユルい(柔らかい)太麺でないと、ダメですね。

ちなみにリンガーハットは麺が硬めですが、人気あります。ゴワっとしていないからでしょうか。

Dr.KOTO | 2017年12月3日 11:10

Dr.KOTOさん、こんにちは。

分かりやすい解説をありがとうございます。
してみると、鶏の清湯スープを使っているというのは定義に反せず、ゴワッとした太麺を
使っている部分がちょっと違うということですね。
これが本当のちゃんぽんだと言われたらどうしようと思っていたので、ちょっとホッとし
ましたw

NSAS | 2017年12月4日 20:26