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「つけ麺(並盛)」@天空の写真 まだ日差しは真夏のものですが(6日)、肌をなでる空気がサラリとしてきて、なんとなく秋の気配。土曜のお昼は三田の「天空」へ。
 午後1時過ぎ、金属製のイカツイ引戸を開けると、店内待ちが5名ほど。しかし、店内には空席もあり、すぐ回転しそうです。券売機は入口右手、「つけ麺(並盛)」(730円)に「半熟煮玉子」(110円)をポチッとな。
 厨房やカウンターなど、内装に金属を多用した、ちょっとアヴァンギャルドな雰囲気。化学実験にでも使いそうな特大のソックスレー抽出器、もとい、「浄水器」がそそり立っております。壁際に立って、お客さんをながめておりましたが……子供を連れたご家族も数組いるほか、ほとんどが2〜3人連れ。2席ほど空いていますが、待ち客先頭が3人連れのため回転しません……結局、10分ほど待って着席。
 待っている間に食券を回収するシステム、着席すると、ほどなくして丼到着。では、つけ汁を一口……サラリとしたコクのゲンコツ・鶏ガラがベース、これに「煮干・サバ節・鰹節等の魚介系をブレンド」したと能書きにありますが、特にサバ節の香りと味が引き立っています。薄口醤油をキリッときかせ酸味は控えめ、全体としてサッパリ・サラリとした仕上がりです。
 麺は中太ストレート。そのまま一本いただきますと……う〜〜む、パスタで言えばアルデンテかその手前くらいのゆで加減、すこしポキッとした歯応えがあります。ゆでのせいか、味わいはいたって淡泊で、甘みも極々控えめ。首をひねりながら、麺をつけ汁につけ、ズバァ〜〜ッといきますと……つけ汁の旨みと塩分で、麺の甘みを引き立てようという構成なんでしょうが……主役たるべき麺の「甘み」があまりに乏しく、あえなく「空振り」に終わっている印象。
 具材は、チャーシュー、メンマ、海苔に味玉。細切れにされたチャーシューは肩ロース使用、ローストで仕上げたと能書きにありますが、シッカリした歯応えと味わいで、上々の出来。メンマはちょっと変わっており、沢庵のようなパリパリした歯応えで、ま、このポキポキした麺には合いますな。味玉はあまりに薄味で、ちょっと期待はずれ。
 それにしても、この麺。ゆでの問題と言うよりは、かん水量の問題のような気がします。「四季折々の気温、温度の変化に合わせ、かん水と加水を微妙に調整」しているそうですが、夏から秋への季節の分かれ目、やや「調整」に難があったのかも知れません。麺の甘みひとつで、格段に美味しくなる構成だけに、ちょっと残念な一杯でした。

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