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11:30過ぎに訪問。先客8名で後続も途切れず、退店時には数名の店外待ちも発生していた。驚くべき人気ぶりだ。店内は狭く、短いカウンターと2人掛けのテーブル席4つが設けられている。卓上や調味料の容器等はベタついており、清潔感は無いが、街中華店らしいとも言えるだろう。高齢の男女各1名による切り盛りで、接客は良好。

本メニューを選択。先客分の調理もあり、20分弱待ってから配膳された。
決して小さくない丼に、ナミナミとスープが注がれており食欲をそそってくれる。

しっかりとトロみの付けられた餡にとじられた具は、一見、さほどの量に見えないのだが、これはスープに沈んでいる部分が多い為で、実は、かなりタップリと盛られている。
内容としては、白菜、モヤシ、人参、ニラといった野菜類と、小さな豚肉スライス。中華店らしく調理技術は確かなもので、しっかりと熱が通り熱々ながらも、各食材の食感が強めに残されており、文句無しの仕上がりだ。

麺は、多加水のストレート細麺。
食べてみると、茹で加減は丁度良く、適度なコシと歯応えを有している。クオリティ的に特筆すべきものは無いが、ツルツルの表面性と、噛み切る際のグニグニという抵抗感が実に心地良く、咀嚼と喉越しを十分に楽しむ事が出来る。この一杯に於けるマッチング性も申し分無し。
量は普通位か。具と合わせると、自分には、これ一杯で十分な満腹度。

スープは、醤油の色目がしっかりと出ており、表層の液体油は少量。
飲んでみると、醤油ダレが軸となっており、余計なトガりは無いものの、力強いキレとヒキがもたらされている。最初、酸味が強めに感得されたが、その後はクセが無く落ち着いた味わいとなる。
基本的にはアッサリとしているものの、ベースとなる動物系出汁感が十分なコクをもたらしており、薄っぺらさは感じさせない。化調によるフォローも効果的。さらに、タップリの具から移行して来るコク、旨みが非常に大きな役割を果たしており、文句無しの組み立てだ。
具の餡の御蔭で、終盤まで熱々状態が持続されるのも高ポイント。大量の発汗は免れないが。
途中、卓上の辣油や酢を投入して食べ進めたが、前者はちょっと鮮度不足という印象。

街中華で食べるサンマーメンとして、文句無しの味、量、値段。この人気ぶりにも頷けるというものだ。高齢のお二人が忙しく立ち働いているのを見ると、ちょっと心配になってしまうが、末永く営業を続けて頂きたい良店だ。

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