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「こってりつけ麺大盛」@らぁ麺処さくらの写真暇で暇でどうしようもない昼下がり、思い立って初来訪。
仕事の帰途に寄ろうとして振られ続けていたので、結構期待が膨らんでます。
なんでも、かなりチャーシューがすごいとか……。

小洒落てるというか、張り紙の文章イラストその他、女性的な印象の店内。
この雰囲気が好きか嫌いかはさておき、変にマニアックでないのはよろしいかと。
夫婦・家族連れが多いのも頷けます。

で、表題のブツを食券で注文。
まずはつけ汁から到着。丼の下に受け皿をかませてるあたりも上品げ。
そこいらはまぁ、どうでもいいのが正直なところ。
で、手許に来るなり香ばしい薫りが……。この香ばしさは想定になかった。
香ばしい系のスープというと、香ばしさを店名にも謳っている焙煎RA-MEN かれんとが、いまいち旨くなかった経験があるので(未評価)、ちょっと身構えます。
でも、とってもいい香り。期待も膨らみます。
量は結構少なめ。定食屋の味噌汁一杯分くらい?

続けて麺の丼が到着。具はこちらにトッピング。
半分に割った味玉が一個分、海苔が三枚、貝割、メンマ、そして本題のチャーシュー。
これは確かにでかいですね。

巻ばら肉で、長径10cm×短径6cm×厚さ1cm、といったところか。
# いや、測ったわけではないので適当ですが。
箸でほぐれるほどに柔らかく煮込みつつ、ほろほろ崩れすぎもせず、噛み締めることもできる。
味は心持ち薄味の印象ですが、つけ汁との対比でそう感じただけかも。薄味と言ってもしっかり染みてます。
いやぁ、大きさといい、味といい、これはなかなかの物。
つけ麺に大きくて美味しいチャーシューと言うとつけ麺 椿を思い出しますが、系統は別。
椿ほどの「いかにも『凝ってます』」感はなく、割合フツーの、でもかなり美味しいチャーシューが豪勢に、という感じ。
まったく別系統で、こちらは庶民派チャーシューですが、椿に負けてないくらいの高ポイントを付けたい。

麺ですが、2mm幅ほどのやや平打ち縮れ麺。しこしこの歯ごたえ。
啜って感触はよいです。つけ汁も絡みます。
具が上にどっしり構えてるので、引き出しにくいのが難点かもです。;)
それはともかく、主張の強い麺ではなく、つけ汁との組み合わせで脇役に徹することになります。
これはこれで一つの正解かもとは思うのですが、他の展開があってもいいかもとも思います。

そのつけ汁は、豚骨ベースに背脂を散らし、香ばしさは、焦がしネギと焦がしニンニク、かな。
味は辛めに醤油が効いてます。はっきりした味付けじゃないと、たぶん香りに負けちゃうんでしょう。
「こってり」との名目ですが、豚骨や背脂の濃厚さを期待すると違います。
でも、これはこれで旨い。
濃厚豚骨魚介に少し飽きてきたところで、目先が変って気に入りました。

他の具は、味玉が美味しいとろとろでよござんした。
わざとか知りませんが冷たいので、つけ汁を掬ったレンゲに載せて味わうと、つけ汁も冷めずに結構。
その他、貝割は単なる彩り、メンマは細くてなんてことないのが少し、海苔は普通に問題なし。
これらまでハイレベルに行き届いていたら、もう一段上に行くのか、五月蠅すぎてしまうのか。
チャーシューとつけ汁が非常に主張が強いものだったので、これはこれでいいのかも。

最後にスープ割すると、打って変わって煮干しや節の魚介が色濃く。
主張の強いつけ汁に少しだれたところでの変化がうれしい。
とはいえ、割っても醤油味はやや強く、完飲にはいたらず。
変化をつけるのは大正解・大歓迎として、濃い味で舌が疲れているところに、もう少し豚骨も足してまったり感を出したり、スダチ・柚子などで爽やかさをプラスしてもらえると嬉しいかも。

絶対的な得点としては、麺やスープ割りにもう一つ展開の余地があるように感じるところから、「特に文句のつけどころが」ないとはせずに70点台に留めます。
ただ、この個性は貴重。確実に再訪アリです。進化してみせてほしいと期待しちゃいます。

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