なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

「中華そば 並 ¥780+味玉 ¥100」@狼煙 〜NOROSHI〜の写真平日 晴天 10:50 先待ち5名 後待ち5名

先週に引き続き〝第15回 RDBの超高性能スーパーコンピューターが算出したオススメ店は本当に私に合うのか!〟を開催する。このイベントはRDB PC版のオススメに挙がる店から営業時間などを考慮してその店で自分の好きなメニューを食べて採点するものである。

採点基準は90点以上付いたなら私のKO負け、80点以上ならば判定負け、70点台なら引き分けとし60点台なら判定勝ち、59点以下の点数ならば私のKO勝ちである。過去の対戦相手は「風雲児 」「麵屋一燈 」「煮干しつけ麺宮元 」「竹末東京プレミアム 」「さんじ 」「麺処 晴」「燦燦斗」「神田 勝本」「中華そば屋 伊藤」「麺処 ほん田」「煮干中華ソバ イチカワ」「麺屋 和利道 warito」「らーめん 芝浜」「らーめん かねかつ」で成績は14戦7勝3敗4分 5KOと現在は勝ちが先行している。その大きな勝因として清湯醤油系が好みの私に対してスパコンはガッツリ系やつけ麺系を推してくるのでマッチメイクがある。

現在もオススメ店のうち5店舗がつけ麺を推しているレビュー数の多い有名店が揃っている。この中のどちらかを攻略しないとオススメ店が入れ替わらないので止むを得ず対戦相手を指名する。

そこで今回の相手に選んだのがこちらの店だ。メニューには中華そばもあるが、やはり圧倒的につけ麺へのレビューが多く対戦相手のラーメンの情報が少ない。こんな未知数な相手と互角に戦えるのか不安はあるが早めの試合会場入りを目指して9時半には家を出た。

ひとまずは湘南新宿ラインで大宮へ行き、そこからはバスで向かう。バス乗り場のある東口に行きたいのにホーム上には北改札だの南改札だの東口や西口を案内する文字が全く無く改札ひとつ出るにもひと苦労する大きな駅だ。何とか東口を見つけたがまたもや東口北と東口南の二択クイズだ。ヤマ勘で目の前の北階段を降りると偶然にもバス乗り場に着いた。しかも目的のバスがすぐ目の前に停車していた。何度も行き先を確認し東武バスウエスト 大51系統 上尾駅東口行きに乗車した。そこからは5駅9分ほどで最寄りのバス停に着き、会場となる店はすぐ目の前だ。

開店10分前の現着ですでに六番手と出遅れたが心を落ち着かせてオープンを待つ。定刻の3分前に開店となり券売機で下の方に追いやられた中華そばを発券し味玉を追加した。シンメトリーなL字のカウンターに座り店内を見渡し対戦相手の様子を伺う。導線がキツそうなレイアウトの店内を三人体制で回している。カウンターの構造上、ホールに出なければ配膳出来ないようで人員が必要なのだろう。店内は魚介というより動物系の香りで満ちていて客層も力強さを求め集まる客が多く見える。

着席後すぐに調理は始まっていて次々と丼の準備が進んでいる。予想通りにつけ麺のつけ汁用の小さな器が並んでいる。入店六番手にもかかわらず着席して7分で我が杯が先頭で到着した。私以外の方は皆さんつけ麺かまぜそばで麺の茹で時間や水で締める関係でトップで配膳されたようだ。こちらの店はつけ麺推しが事実だと思い知らされた。

その姿の第一印象はお世辞にも好きなタイプではなかった。好みな点はタコ唐草文様の丼だけで、魚粉にナルトと得意でない相手の欠点ばかりが目に付いてしまう。正直、拳を合わせる前から勝利を確信できるような相手の表情だった。

まずは黄唐茶色のスープを苦手な魚粉の山を崩さぬようにひとくち。ピリッとした刺激の後に動物系出汁と魚介出汁がスクラムを組んで互いの力比べをしているような力強いスープだ。しかし最も強く感じるのはピリッと舌を刺した主犯格の大量破壊兵器たる非天然由来の旨味成分の存在だ。隠し味としてではなく最前線に配備されて味覚と脳を攻撃し続ける。1ラウンド開始早々に相手の弱点を見つけた。これ以上スープを飲むと味覚が崩壊してしまうので麺と具材と交わる事にした。

自家製のストレート太麺は強面ながら麺肌は丸みを帯びて口当たりが良い。強気に振る舞うスープに負けじと個性を発揮しようとするが小麦のせっかくの香りもスープが消している。小麦の甘みを引き出そうと噛んでいるとスープからは生臭さが新たに現れてきた。不快な獣臭と戦いながら食べ進めたが並盛りでも多い麺量に苦戦した。

具材は巻き型の豚バラ焼豚が厚めに切られ盛られている。味付けはしっかりと浸みてスープにも負けていないが肉質がパサついていたのが残念だが得意技である薬味のネギと一緒に食べるとかで何とか解消できた。

これ以下はコメントするのも嫌になるような具材たちだった。開店直後という不運も重なったのかも知れないが、どの具材も中心部が冷たいままで添えられてしかも冷蔵庫内の臭気が移ってしまっていたのだ。

味玉は特に白身の部分が淡白なだけに環境に左右されやすく異臭に汚れていた。この中で唯一の優しい味付けが仇となったようだ。

メンマも味付け以上に嫌な臭気にまとわれて本来の持ち味を出せずにいる。せっかくの熱々のスープと麺を冷ますために冷たくなっているのかと思うほどのメンマだった。

推測でしかないがスープ用の生の鶏ガラやモミジと同じ冷蔵庫で保管されている具材ではないだろうか。先ほど感じた生臭さはスープからではなく具材からだったのかも知れない。

薬味は粗く切られた白ねぎと玉ねぎの辛味を感じたのでアッシェされた玉ねぎと混ぜてあるのだろうか。どちらも包丁の切れ味が悪く不快な食感や辛さだけが出ていた。

緑色に見える海苔は安価品なのが一目で分かる海苔で香りもなく途中からはスープに溶けて姿を消していた。ナルトはもはや存在が論外。

具材をひと通り味見したところでスープを全て残して箸を置いた。第1ラウンド終了のゴングを待たずにKO勝ちの圧勝で終わった。これで通算対戦成績は15戦8勝3敗4分 6KO勝利となりスパコン相手に大幅なリードを広げた。

今回も難敵を倒したがオススメ店の中には世界チャンピオンクラスの松戸の人気店が君臨し続けている。いずれは対戦しなければならない相手だが写真やレビューを見ても苦手なタイプなのは間違いなく、日々大行列で会場入りすらも難しそうなので挑戦はまだまだ先になりそうに思う一杯でした。

投稿 | コメント (0) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

まだコメントがありません。