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「鶏白湯味玉麺 ¥840」@気むずかし家の写真祝日 晴天 10:35 待ちなし 後待ち2名

またもや本日は〝無鉄砲な弾丸ツアーvol2〟を開催する。サブタイトルは「鉄砲ないのに弾出るんかい」のこの企画は〝無駄で無謀で無茶〟な三重苦の企画だ。内容は単なる昼の部での連食なのだが一味も二味もスパイスを効かせてみる。そのスパイスと言うのが未開拓県の二県を股にかけるというもの。さらにはRDBのポイントで各県トップの店限定(但し二郎系とつけ麺専門店は除く)とよりスパイスを効かせた企画だ。そこで今回浮上した案が前回の愛知県と静岡県に続き長野県と富山県を股にかけた連食ルートだ。

ここで頼りになるのがRDBのポイント順での検索で、両県のポイント第一位を調べると長野県は市内の繁華街にある人気店で富山県は富山市内の無化調の店である。開店前の長野駅着は可能だが食後の富山市内の人気店への移動が可能なのかルート検索してみると移動時間としては可能だが長野駅を何時に出発できるかによって結果は変わってくる。こちらの開店が11時で11時半には食べ終えないといけない計算になる。そうなると入店が一巡目で提供が 1st ロットでないと厳しい緊張感のある状況だ。

こちらに現着した際に数人でも行列があれば、この企画が無意味になる事も覚悟の上で挑戦を決意し午前8時前に家を出た。山手線で東京駅に向かう前に渋谷駅のみどりの窓口で長野行きのチケットだけは買っておこうとしたら「10時台までは全て満席です」と無情なお言葉。スタート地点にすら立てぬままに計画が終わったと思ったら「グリーン車に一席だけ空きが出ました」と神の慈悲のようなお言葉に、それでお願いしますと即購入。急いで東京駅に向かって何とか 8:36発の【かがやき505号 金沢行 】に乗車。出発早々に全ての運を使い果たしたような気もするが新幹線お決まりの発車前の缶ビールでひとまず一人乾杯。

無事に発車後一時間半足らずで長野駅に着いた。ここからは歩いて10分ほどで現着予定。恐る恐る店先を見ると行列はなく最初で最大の難関は突破したと思われたが店先のシャッターに一枚の貼り紙が。「本日は祝日の為、定休日となっております」と衝撃の告白。定休日は日曜日だけのはずなのに、RDBさん聞いてないよぉ。と思わず声が出た。

よもやの開始二時間後での作戦失敗に愕然とする。やはり新幹線の残り一枚のチケットで全ての運を使い果たしてしまったようだ。しかしこのまま東京へ引き返す訳にはいかず、緊急特番として〝裏 無鉄砲な弾丸ツアーvol2〟をなりふり構わず開催します。

もちろん男の意地もあるので長野県第1位は諦めだが第2位ならば仕方あるまいと検索するが長野駅からは遠く次の富山行きに間に合いそうもない。ならば第3位でと調べたら開店時間が遅くまたもダメ。こうなったら駅近で11時オープンの店でと当初の志は消え去ってしまったがこちらの店を探し出した。調べてみると長野市内で第4位の上に、以前に暮らしていた近所にある都内のラーメン屋の本家のようだ。これも何かの運命と全ての事に言い訳をして歩いて向かった。

長野駅を挟んだ反対側にあるので10分くらい歩くと大きな看板の店を見つけた。開店時間の20分以上も前の現着なのでさすがに行列もなく先頭にて待機。定刻になりオープンし店内に入るとお座敷とテーブル席の多さに驚いた。券売機はなく卓上メニューから品定めをする。好物の清湯醤油ラーメンもあるがメニューの筆頭には名物の信州鶏白湯が鎮座している。虎穴に入らずんばと今回の企の一食目を鶏白湯に決める。店内は広いホールだが三人体制で回し、客席のテレビからは長野ローカルの情報番組が流れてきて旅に来たことを実感する。

のんびりとした気分でいると3分もかからずに我が杯が到着した。黒地の鳴門丼の中の姿からは繊細さや丁寧さは伝わってこないが素朴な表情で旅人を迎え入れてくれる。

まずは柴染色のスープをひとくち。旅のはじまりを告げる一口目に感じたのは苦手な魚粉のザラつきだった。決して得意ではないが大らかな気持ちで味わってみると野菜をすりおろしたポタージュの様な舌触りも感じた。さらには生臭さにも似た鶏の獣臭があり、それを覆い隠すように非天然由来の旨味が力を発揮している。

残念なスープはさておき麺をいただく。丸みを帯びたぽっちゃり型の中太麺はグルテンの質感が持ち味。初動でも麺肌に溶け出したグルテンは麺に潤いと滑らかさを与えしっとりと口の中へ滑り込んでくる。スープの旨味に負けないように小麦の甘みを見せてくる辺りはさすがに素晴らしい麺だ。

具材は鷄モモ肉の巻きチャーシューがしっかりと二枚も入っているが冷蔵庫で冷えきった鶏肉からは固まった鷄由来のゼラチン質が鶏肉の歯応えを妨げる。

追加の味玉は下茹で 下味 熟成感のどれをとっても会心の出来で久々の〝MVG〟を授けたい具材だった。※ Most Variable 具 の略

メンマはメーカーさんのオリジナリティあふれる業務用で安定の品質。

薬味はいつ切ったのと疑いたくなる乾燥した青ネギが雑に添えてあった。海苔も保存状態の悪さからか香りもなく残念。

全てを食べ終える事なく店を出たが当初の目的の連食だけは果たそうと再び長野に向かい〝裏 無鉄砲な弾丸ツアー vol 2〟をゴリ押しで継続する羽目になる一杯でした。

ここまでの旅のおさらい

東京〜長野

移動距離 191km
乗車時間 1時間20分

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