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土曜日。買い物に出かけたついでに、八王子まで足を伸ばして、先頃、某ブログで取り上げられていたコチラを初訪問することにします。昼営業のみであることに加え、現在のところ、日曜日と水曜日がお店の休みとなっているようなので、勤め人である自分にとっては、土曜日がワンチャンとなります。長らく同地でうなぎ屋をやっておられたご主人が、しばらくの間、期間限定で八王子ラーメンを提供することにされたお店とのこと。ラーメンに関しては独修されたとのことです。15時の閉店時間の少し前、14時半過ぎに入店すると先客なし。うなぎ屋さんだった店舗らしく、和食屋然とした設えの店内。カウンターに着席すると、その向こうは調理スペースではなく、麺箱やら水槽やらの置場。ちなみに水槽には生延びたウナギがいますw 麺箱には「あかいけ」の文字。店は店主と奥様の2人体制でやっておられる様子。厨房は奥の独立したスペースになります。店内壁面の黒板のメニューを一瞥して、最初なのでデフォルトの八王子ラーメンかなとも思ったんですが、評判の良さそうな塩ラーメン(700円)を奥様に発注。何やら奥の方で調理が開始された様子で、5分程度の後、料理をプラのトレイに載せて、奥様の手により配膳されました。白いベーシックな反り丼には、淡褐色に薄く色づいた清湯塩スープ。表面には潤沢にラードを湛えています。水面下には相模原のあかいけ製のものと思われるウェービーな中細ストレート麺。中央部には、八王子ラーメン同様に刻みタマネギが搭載され、脇に太めのメンマ、パイカという豚バラ軟骨部分のチャーシューに海苔といった布陣。パイカのチャーシューがひときわ目を引きますな。ではいただきます。まずはスープ。ベースとなるのは、沸点手前で長時間炊いた豚骨主体の動物系。そこに節煮干で取った魚介出汁を合わせたダブルスープなのですが、魚介が前面に出て動物系が下支えをしている構え。塩ダレはさして丸くはないけど尖ってもいない、過不足のない塩梅に調製されています。ラードの存在が、動物系のマタッとした感じを強調させてくれますが、基本、魚介前面な感じ。美味しい。ただ、醤油ダレのラーメンの方では、おそらく醤油の芳ばしさに魚介がマスキングされ、動物系が主張することになる気がします。麺は、どちらかというとエッジの立った多加水中細麺で、幅広いタイプの設計に対応できるタイプのもの。コシはさほど強くはないのだけど、啜り心地と喉越しは過不足のないもの。多種に対応可能なコンベンショナルなタイプに近いと思います。ラーメンと塩ラーメンに、そのサイズとトッピングだけで運用するのなら、もう少し尖った拘りがあっても良かったような気も。パイカのチャーシュー、これは良い! 豚バラ軟骨部分という話なので、もっと軟骨部分に食感が残っているのかと思いきや、トロッとしたワンタッチのみ。相当、長い時間煮込んで蕩けさせたんでしょうな。醤油ベースの味もしっかりと付いて美味しい。ちなみに、醤油ベースの八王子ラーメンの方は、普通のチャーシューだそう。パイカは塩のみのプレミアムで、後はパイカ丼でいただけるらしいです。さて半ば。カスタマイズはどうしようかw ヤワな塩清湯だったら胡椒系で済ませるんだけど、ラードマジックで結構野太い感じのスープだったので、ここは定番の辛味とおろしニンニクを使います。豆板醤の様に見えた辛味ですが、これは塩分がほぼ入らない唐辛子のペースト状のもの。塩梅が大きく変化することがなくて良いですね。掻っ込んで食了。独修でラーメンを提供とは言いながら、長い料理経験がある方の作るラーメンはやはり流石ですね。未食の醤油ベースのラーメンの方も食べたいし、さりとてパイカチャーシューも味わいたいし・・ということで、次回はラーメン+パイカ丼で行ってみることに、ほぼほぼ決定してしまった一杯でした。
パイカ!初耳です。 料理の礎故、 独学ラーメンでもレベルが高そうですね。
YMKさん、こんにちは。 豚バラ軟骨あたりの部位をパイカ呼ぶようですが、これが蕩けて美味しいの何のw どちらのお店でも、今まで食べたことのないチャーシューでした。 他ジャンルとは言え元々調理人ですから、ラーメンのレベルも高いものでした。
長らく同地でうなぎ屋をやっておられたご主人が、しばらくの間、期間限定で八王子ラーメンを提供することにされたお店とのこと。ラーメンに関しては独修されたとのことです。15時の閉店時間の少し前、14時半過ぎに入店すると先客なし。うなぎ屋さんだった店舗らしく、和食屋然とした設えの店内。カウンターに着席すると、その向こうは調理スペースではなく、麺箱やら水槽やらの置場。ちなみに水槽には生延びたウナギがいますw 麺箱には「あかいけ」の文字。
店は店主と奥様の2人体制でやっておられる様子。厨房は奥の独立したスペースになります。店内壁面の黒板のメニューを一瞥して、最初なのでデフォルトの八王子ラーメンかなとも思ったんですが、評判の良さそうな塩ラーメン(700円)を奥様に発注。何やら奥の方で調理が開始された様子で、5分程度の後、料理をプラのトレイに載せて、奥様の手により配膳されました。
白いベーシックな反り丼には、淡褐色に薄く色づいた清湯塩スープ。表面には潤沢にラードを湛えています。水面下には相模原のあかいけ製のものと思われるウェービーな中細ストレート麺。中央部には、八王子ラーメン同様に刻みタマネギが搭載され、脇に太めのメンマ、パイカという豚バラ軟骨部分のチャーシューに海苔といった布陣。パイカのチャーシューがひときわ目を引きますな。ではいただきます。
まずはスープ。ベースとなるのは、沸点手前で長時間炊いた豚骨主体の動物系。そこに節煮干で取った魚介出汁を合わせたダブルスープなのですが、魚介が前面に出て動物系が下支えをしている構え。塩ダレはさして丸くはないけど尖ってもいない、過不足のない塩梅に調製されています。ラードの存在が、動物系のマタッとした感じを強調させてくれますが、基本、魚介前面な感じ。美味しい。ただ、醤油ダレのラーメンの方では、おそらく醤油の芳ばしさに魚介がマスキングされ、動物系が主張することになる気がします。
麺は、どちらかというとエッジの立った多加水中細麺で、幅広いタイプの設計に対応できるタイプのもの。コシはさほど強くはないのだけど、啜り心地と喉越しは過不足のないもの。多種に対応可能なコンベンショナルなタイプに近いと思います。ラーメンと塩ラーメンに、そのサイズとトッピングだけで運用するのなら、もう少し尖った拘りがあっても良かったような気も。
パイカのチャーシュー、これは良い! 豚バラ軟骨部分という話なので、もっと軟骨部分に食感が残っているのかと思いきや、トロッとしたワンタッチのみ。相当、長い時間煮込んで蕩けさせたんでしょうな。醤油ベースの味もしっかりと付いて美味しい。ちなみに、醤油ベースの八王子ラーメンの方は、普通のチャーシューだそう。パイカは塩のみのプレミアムで、後はパイカ丼でいただけるらしいです。
さて半ば。カスタマイズはどうしようかw ヤワな塩清湯だったら胡椒系で済ませるんだけど、ラードマジックで結構野太い感じのスープだったので、ここは定番の辛味とおろしニンニクを使います。豆板醤の様に見えた辛味ですが、これは塩分がほぼ入らない唐辛子のペースト状のもの。塩梅が大きく変化することがなくて良いですね。掻っ込んで食了。
独修でラーメンを提供とは言いながら、長い料理経験がある方の作るラーメンはやはり流石ですね。未食の醤油ベースのラーメンの方も食べたいし、さりとてパイカチャーシューも味わいたいし・・ということで、次回はラーメン+パイカ丼で行ってみることに、ほぼほぼ決定してしまった一杯でした。