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「波波らぁめん」@波波の写真 行列嫌いゆえ、オープン初日の新店には近寄らない主義ですが……新宿「海神」の支店として10月に一度オープンしたものの、事情あってか一旦閉店して仕切り直し、4日「波波」として再スタートしたこのお店。13時過ぎ、たまたま近くを通りがかって路地をのぞくと……お、行列がない。早速、イソイソ入店。
 券売機は入口左手、メニューをじっくり見ますと……ラーメンと小どんぶりという構成は「海神」同様ですが、名物の焼きおにぎりセットを潔く廃し、小どんぶりも「カレー」「ほたてごはん」「鯛飯」など、サラリーマンが好きそうな品揃え。セットでも最高1000円以内と、キッチリとしたターゲティングですが……ま、とりあえず「波波らぁめん」(700円)をポチッとな。
 「海神」では、これみよがしに掲示されていた「本日のアラ」、正直言って「これだけ混ぜれば訳わからん」と思っておりましたが、「波波」では潔く撤去したようです。厨房は若手二名で切り盛り、御主人と奥さんと思われるお二人は、客席係をされています。丼は、約4分で到着。
 では、スープを一口……「海神」同様、魚のアラから煮出した魚介出汁、しかし「海神」より豊潤な味わいで、透き通るような旨み。これに、ごくヤンワリと鶏ガラスープを合わせているようで、適度な塩加減で盛り立てる旨みは、いやナカナカ。オープン初日という「気合い」の差もあるのでしょうが、正直言って、新宿「海神」より美味い。オープン初日ゆえ、「気合い」が違うのかな……この味を維持されんことを願います。
 麺は、細めながら平打ち形状のストレート。やや柔らかめのゆで加減で、好みが分かれるでしょうが……フンワリとした味わいのスープゆえ、こういう優しいコシと甘みの麺で、十分合うと感じました。「海神」で食べたのは1年前ですが、明らかに麺は違いますな。
 具材は、ワンタン、山クラゲ、ゆで玉子半個にナルト、ワカメ。薬味に白髪ネギ、水菜、糸唐辛子といった布陣。評価が分かれるのは「ワカメ」かな。気取った新宿「海神」ではありえない「下世話」な具材ですが、所詮サラリーマンの昼飯、しかもアラ出汁に合うんだから仕方ない。「海神」の難解な「鶏つくね」や「鱈エビつみれ」に代わって登場のワンタンも、なんとも庶民的な味で、サバけた動物系の風味を加えて、なかなかグッド。その他具材も、キッチリ「リーマン・ランチ」を彩っています。
 ―――某ラーメン王のイメージを体現した「海神」、そのメニューに、思いっきり「下世話」な親しみやすさを加えたメニュー、そして味。いや、気に入りました。横に座ったリーマンも、「Aセット・ラーメン+カレー」なんて、「海神」では考えられないメニューを食べてご満悦。いい店ができましたな……ちょっと、通っちゃいますか。

投稿(更新) | コメント (1) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

こんにちは!

こちらのお店はたぶん「海神 勝どき店」と同じ経営者でやっているのでしょうけど、ビジュアルが結構変わりましたね。前の店の早い閉店には驚きましたが・・・。
>魚のアラから煮出した魚介出汁、しかし「海神」より豊潤な味わい

こうなっているとは思いませんでした。とてもそそられます。ターゲットにさせていただきます。

では、またです!

流星 | 2008年11月9日 20:20