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「だしの極 正油ラーメン750円」@らーめん・ぎょうざ 蔵王の写真食は哲学であり数学なり❗️食の道は前途遼遠❗️


米沢へ営業回りに行く前の昼食に立ち寄りました。令和元年7月18日です。基本的メニューは移転前と同じのようです。こちらの場所は前に南陽市赤湯の名店ほとりさんの息子さんが同名での店舗をやっていた場所です。蔵王さんでは、去年、こちらに移転してきたらしいです。前のお店のほとりさんのその後については分かりません。

・だしの極 正油ラーメン750円

メニューには「動物系ガラスープを使わず、出汁と三元豚ラードのみで作った」「1日数食限定」とあります。

こちらのラーメンには、店主指定の食事作法があり、ちょっとびっくりしましたが、それに従いまずは素ラーメンでいただきます。まずスープをいただきますと、出汁の旨味がすごい伝わってきます。猫嫁も自宅でしっかり出汁をとって料理をするくらいに主婦の中でも出汁に拘る方だと思います。でも、こちらはそんな主婦の出汁以上のふくよかな旨味があります。麺の風味もなかなかですが、やはりスープの美味さにびっくりしました。美味しい煮物を更に凝縮した感じで、味盲のモーパパが分かるくらいですからしっかりした出汁と言えるでしょう。

さて、次の食事作法指示に従い薬味を入れてまたびっくりしました。ネギってこんなにも風味がきつかったかな?出汁の風味が全部消えてしまいました。今までこんなことを何も知らず、わかった風に醤油の味だけで美味い美味いと食べていたんでしょうか?魚粉や豚骨や辛味噌の分かりやすい味の範囲だけで美味いとか不味いとか知ったかぶりで言っていたんでしょうか?結構ショックです。それにこのネギ自体の新鮮さもあると思います。あらかじめ作り置きで刻んだネギではこの鮮烈な風味はありません。また、風味も飛び散ったスーパーの古物や安物のネギでもありえません。

次にチャーシューを入れてまたまたびっくりです。チャーシューは薄切りの大きめのが三枚、入れる前にチャーシューの端をひと口パクリとしましたが、驚くほどに脂身が口の中に広がり、チャーシュー味で完全汚染されちゃいました。チャーシューを入れたスープはもはや数秒前のそれとはまるで別物です。そのスープ自体は悪くはないですが、先刻までの出汁はチャーシューの風味と染み込んだ脂身で別物のまろやかさに変質してしまいました。前の出汁感が良かっただけにある意味では残念です。しかし、これはこれで美味いというか、馴染みのある普通の醤油ラーメンに近くなりました。

ラーメン道の奥はまだまだ計り知れなく深いです。今まで迂闊にも食い散らかしてきた己の浅はかな考えと食べ方に大いに反省をさせられました。味の足し算や引き算にはちゃんとした意味合いが存在するし、そのひとつひとつの食材にはちゃんと意味があり、存在意義と使命がある事が分かりました。食は深いですねぇ!食は哲学であり数学です!御馳走様でした。

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件
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コメント

ラーメンの具材って何でしょうね?
麺が見えないくらいの具材が乗ったラーメンがあったりするけど、基本・ルーツ・元祖を考えるとホントに美味しいラーメンって、スープと麺に有りってとこでしょうか。

すてぞー | 2019年8月5日 05:28

コメントありがとうございます。本当に自信がないと素ラーメンなんてできないでしょうね。東京の有名店がたまにやっているのをお聞きしますが、山形でやるなんてすごいですし、実際、感動しました。ちなみに、今年亡くなった私の父はナルトがないとラーメンじゃないと言っていました。その一方で、ジャンク系のモリモリもモーパパは大好きです。

モーパパ | 2019年8月5日 12:02