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「濃厚博多とんこつ(白)」@豚まるの写真 暫く前に改装した事は知っていましたが、「よくある豚骨でしょ」と
知らん顔していました。すみません。最近やたらにキャンペーンしている
ラーメンW〇lk〇rプラスとやらをネットで見ると、
この店が関西地区のブックマークの1位となっていますがな。
「へぇー、あそこの店がね・・・」と、気付いて直ぐに
訪店しなかった事を後悔しつつ、直ぐに訪店致します。(近いし)
あの手のランキング上位店に納得する事は、本当は稀なんですが。

 

 JR環状線の高架沿い道路のこの店、判り易いと言えます。しかし、このJR福島駅界隈は
つけ麺 上方屋 五郎ヱ門 福島店太陽のトマト麺 福島駅前支店拉麺 㐂はる 福島店原点らーめん 福島店と数多い割に、
私個人の感想では、「もう一息ネ」な店ばかりで「今一激戦区」と呼ばせて頂いております。
が、「あの」ラーメンW〇lk〇rで登録1位となっているここ<豚まる>は期待出来そうでなにより。(笑)

 最近多い、店前の食欲そそる大きな暖簾写真を見ながら、最悪タイムの12:30入店。丁度満席。
メニューを見ると「白・赤」の豚骨が」有り、博多一風堂 梅田店各店を想い出す。最近を感じるのは、
「しょうゆとんこつ」と言うメニュー。「ちぢれ太麺」を売りにする辺りに新しさを感じるも、このメニューと店内、
オペレーションを見ただけで「プロデュース」「商売」「会社」を感じ、私の好みからは外れてしまう。
いえいえ、綺麗な店や、元気・愛想の良いオペレーションに何等「問題」は有りませんし、良いのですが。
 
 基本の「白下さい」・「麺の固さはどうされますか?」・「固めで」・「バリ固ですね?」・「普通の固めで」
「ハイ!!かしこましました!! 白とんこつ、バリカタいっちょう!!」・・・私は高椅子から落ちかけた。
この女・・・日本語が判れへんのか??どうみても日本人やけど・・・、
と何気なく前に貼ってあるポスターの麺固さのカスタム注文用蘊蓄に目をやると、
 成る程、この店は「普通」の次がバリカタでその次がハリガネとなっている。「固め」が無い。
それを教育されているんだから、「固め」=「バリカタ」なのか・・・・ククク・・・、オモシロ過ぎんぞ。
¥700+替え玉¥100=¥800は高め?。ランチタイムはご飯やオニギリ込み¥700なので、そちらはリーズナブル。

   
    待つ事約10分・・・想像通りのスタンダードな写真のビジュアルながら、
            小さな丼に少ないスープを感じ、「こりゃ替え玉前は麺しか食べれんな」と呟く。



=== 麺 ===<定番の極細ストレート細麺>
 
 麺の湯掻きもやはりバラツキを無くす様に配慮された「機械式」。
時間が経てば自動で持ち上げるタイプなので、理屈的には良いと思う。ただ、私はソレを見ると何故か寂しい。
何も語る必要の無い定番のアノ麺。細い事も手伝い、バリカタによる特徴的な「芯のカッチリ」感は上出来。
良く出くわす、芯に「モサモサ」した粉感を残す事無く、

      「カッチリ固さ」は奥歯から脳へと、リラックス感すら提供してくれた。

単純にこの麺は、注力して「良いセレクトをしましたネ」と納得出来る。この手の麺の中でも「癖なく本格」な感。




===スープ===<オーソドックスながら「クサみ」プラスで本格派を標榜>

 ご覧の通りの、これ又、程好く乳化した直球豚骨出汁。調味タレが濃く無い事を伺える薄灰白色した物。
やはり、単独店系での大阪豚骨のトップクラスに及ぶ様な「コク」「深み」「ド豚骨」「重さ」は無いが、
そういったモノを好む客層を狙っていないと私は感じる。冒頭で引きあいに出した<一風堂>辺りの
「クセの無い旨さ」や、駄店の「ライト豚骨」とは違い、長時間煮込みを連想するトロンと粘度有するスープには、
確かに「旨味」と少しの「臭み」を織り交ぜ、「ウチのんは他と違って本格的でっしゃろ?」と誇っている様に思う。

    濃厚とも言える豚骨の「クサウマ」を、嫌われそうなギリギリで止めたバランスが良い。(^▽^)/

 一部濃厚で有名な店舗を愛する豚骨マニアには「物足りない」だろうが、一般的にラーメンを食す方々には、
「これで充分」の濃厚な旨味と感ずる筈。過ぎる事無い、良い濃さに落とし込んでいます。

 処理か追加の「何か」で「甘み」を増幅している様な感も受けますが、「ヤリ過ぎ」感無く、纏める。
毎度思うが、「豚骨スープ」の味を語るのは、本当に難しい。「こってり!」「濃厚!」「豚凝縮!」と
「ド豚骨系」を伝える言葉や、「臭味無く」や「クリーミィ」も簡単に表現出来る。
しかし、それらを上手く纏めたこのスープにはそれらが程々でハマらない。そして苦言呈する欠点も特に無い。

  「本場系出汁の濃さを解り易く、食べ易く」万人に好かれようとする意図が汲み取れた。私には。

<一風堂>の「白」から「甘旨味」を少し引いた分、「らしいトロクサみ」を足した様な・・・ともお伝えしたい。




===トッピング類===<定番の巻きチャ2枚、キクラゲ、葱。紅生姜は??>

 唯一、「珍しい」のが紅ショウガ。多いタイプの真っ赤で細い「最安モノ」では無く、少しだけグレード高そう。
少量だが、それがデフォでON。私はどうせ後入れするので問題無いが、キライな人も多そうなので、
どうかとは思う・・・。そして、聞いた話では本場長浜、博多辺りではこの紅生姜は「邪道」らしいのだが。

   自分的には赤色がネギの緑に映り、「彩り」良く見えて〇。要はお化粧も大事なのネ。=^-^=

 キクラゲは当然の食感で上げる事の無い変わりにそのモドシ、固さ等、何等問題を感じない事は当たり前か?

 最も「普通」を感じたチャーシュー。最近の各店舗のテクニカルなチャーシューと比しての事ですが。
薄目の中振り2枚は、思いの他外周部に「味が乗ってる」。その味がレトロな「甘醤油」であり、
スーパーでパッケージ販売されている大手精肉会社製の様な・・・・な味と感じる。
これ又、「癖が無い」とも取れるが、麺・スープのクオリティーからすると、最もノーコメント的。不味い訳では無い。




===総 評===<この「とっつき易さ」をどう感じるか・・・>

 想像以上の「麺」「スープ」の頑張りに感心出来た。正直、「こういう人気の博し方はどうせ・・・」と云う
無粋な気持ちで入店したが、この「上手く本格派を表現」を認めざるを得ないと感じた。
本音、こと「豚骨」の判り易さから云うと、例えば無鉄砲 本店博多とんこつ 天神旗で感じる
「豚骨凝縮感」が「中毒性」すら与えるが、こういった一杯も日常的に味わえる豚骨として充分「アリ」と思った。

      しかも、「薄い」訳でも「臭すぎる」訳でも「ドッサリ調味料」でも無い。

「又来るか?」・・・「この近辺でどうしても豚骨が食べたい時なら」・・・となる。
「どうしても豚骨をガッツリ」ならきっとお気に入りな他店へ行くと云うのが本音ではあるけれども。
しかし、この福島近辺、実は「豚骨」が無い。よって、それなりに「本格派」なこの一杯は確かに支持を得ると思う。
ただ、これ程の完成度でも「有難味」や「突き抜け感」、「重み」「旨み」「濃さ」に
今一つスペシャルを感じず、その湯掻き方法に「心を感じない」とケチつけようとする自分はやっぱり

        「ラオタ」と呼ばれるコアな人種になっているんだ・・・(_ _。)

 と判っていながら「再」認識してしまった・・・。

とは云え、万人に推せる「食べ易い本格風味」として、「あっこのどう?」と聞かれると「いいよ」と言える領域。
自分が気にした「纏まり過ぎ」は、「安心」に繋がり、そして再訪意欲を掻き立てる事でしょう。

ご馳走様でした!頑張って下さい!




 

 


 

投稿(更新) | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件
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コメント

昼飯専門さん、こんばんは。

こちらのお店は確か少し前まできんざんがあったところでしょうか?

非常にわかりやすい表現で、このラーメンの味がよ~くイメージできました。
事前情報なく期待せずに飛び込みで訪問したら、結構満足してしまうと思うのですが、わざわざ狙い打ちで訪問するかとなると…難しいですねぇ。

>この店が関西地区のブックマークの1位となっていますがな。
昼飯専門さんのこのラーメンの採点を読んで、なるほど、ありうる。と非常に納得できてしまいした。

それでは、失礼いたします。

SBT | 2009年1月15日 22:19

 今晩は。コメント有難うございます。sassabutaさん。

>こちらのお店は確か少し前まできんざんがあったところでしょうか?
~Yes!!と言いたい所ですが、自分的には、「確かそんな名前やったと・・・」と
 自信が有りません。本当にすみません。恐らく確かにそうだと思います。

>非常にわかりやすい表現で、このラーメンの味がよ~くイメージできました。
~有難うございます。・・・・しかし、これ程クドく書いてしまうと、
 皆さんの「訪店意欲を奪ってしまう」のでは?と思い、こんなに書くのもどうか?と想ってます。
 このせいで、「飛び込み」や「ワクワクして訪問」、「行ってみよっか?」が
 読んで頂いた皆さんから失くなるのが、果たして「幸せ」か?・・・・と。

 長文にお付き合い頂き、有難うございました。
 精力的なレビュー、今後とも宜しくお願い致しますネ。楽しみにしてます。
(ちょっと高槻ではガッカリされた様ですね。でも、それも「行ってみて」の楽しみですよネ!)

昼飯専門 | 2009年1月15日 23:44