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「味噌らーめん」@味噌らーめん 柿田川ひばり 恵比寿本店の写真2021年5月16日(日)

本日は1月末に開店したこちらの新店を初訪問。

味噌の名店「ど・みそ」出身の店主か営む店で、前々から「昆布水の味噌つけ麺」が気になっていました。

14時36分に到着すると、店の前では2名の先客が入店待ちの状況です。

外で待つ事4分ほどで店内に案内され、先ずは食券を購入しようとしたのですが、目当てである「昆布水の味噌つけ麺」は残念ながら売り切れでした(涙)

つけ麺は仕込める量に限界がある為、日に寄っては早い時間に売り切れてしまうとの事です。

仕方が無いので、今回は「味噌らーめん」の食券を購入し、席に着いて食券を渡すと待つ事6分ほどでラーメンが到着です。

茶褐色に濁った味噌スープには大量の背脂や黒胡麻が浮いていて、緩やかに縮れた中太麺の上にはチャーシュー、茹でたモヤシ、コーン、ニラ、海苔が乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、生味噌ならではの芳醇な風味や塩味と共に、生姜や出汁の仄かな味わいが口の中に広がります。

味噌ダレは厳選した5種類の生味噌をブレンドしているとの事で、火を入れない生味噌を使う「ど・みそ」の技法を堅実に踏襲しています。

ただ、私の印象では「ど・みそ」に比べて赤味噌が強めに効いていて、尚且つ味噌自体の風味や塩味も若干強めに出ている様な気がします。

一方、出汁は豚や鶏に魚介や野菜類との事ですが、特に魚介節の風味が味噌の味わいに塗り潰される事なく鮮明に保たれている様に感じます。

また、味噌の塩味が若干強めであるものの塩角は一切感じられず、スープに浮いた背脂のコクや甘味が味噌の塩味を円やかに纏めています。

次に麺を食べてみると、中庸に加水された中太麺が硬めに茹でられていて、強い風味を備えつつもカン水の凝集効果でコシや歯応えを保っている印象です。

そして、硬めに茹でた麺である為に些かスープの絡みに欠けるものの、味噌の仄かな風味や塩味が背景と化す事で麺の風味や甘味が舌に鮮明に伝わります。

一方、モヤシは予め細かく刻まれていて、麺に絡めて食べてみると茹でたモヤシがスープを潤沢に持ち上げる事でスープの味わいが舌に存分に伝わります。

次にチャーシューを食べてみると、低温調理でレアに仕上げた豚肩ロースがスライサーで極めて薄めにスライスされています。

肉質は甘味を帯びた醤油ダレで軽めに味付けされていて、噛み締めると生肉特有の歯応えを感じると共に赤身の旨味や脂身の甘味が舌に緻密に伝わります。

食べ終えた感想ですが、修行の軌跡を色濃く保ちつつも個性を感じさせる味わいで、私個人的には「ど・みそ」の味よりも一層自分好みに感じました。

改めて訪れる機会があれば、次こそは「昆布水の味噌つけ麺」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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