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「ポルチーニ醤油らぁ麺」@入鹿TOKYOの写真2021年10月21日(木)

一昨夜は会社帰りに寄り道をしてこちらの店を初訪問。

東久留米の「イルカトウキョウ」が新たに開業した2号店との事です。

開店2分前に到着すると、意外な事に待ち客は僅か1人のみの状況です。

開店と共に店内に案内され、先ずは「ポルチーニ醤油らぁ麺」の食券を購入しました。

そして、席に着いて食券を渡すと、待つ事5分ほどで待望のラーメンが到着です。

醤油スープの上には鶏油が膜を張る様に浮いていて、麺線を整えた中細麺の上にはチャーシュー、デュクセルを添えたベーコン、細切りネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、醤油やポルチーニの鮮明な風味と共に、鶏油のコクや出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁は鶏や豚の動物系に伊勢海老やムール貝との事ですが、鶏が主体を占めつつも他の風味が密かに下地を支えています。

尚、貝はスープが冷めると共に若干姿を現すものの、伊勢海老は存在を知っても尚明確に感じ取る事が出来ませんでした。

一方、タレは醤油の風味を見事に保っていて、ポルチーニや鶏油の香味が重なる事で形容し難い複雑な味わいを与えます。

次に麺を食べてみると、低加水寄りの中細麺が若干硬めに茹でられていて、滑らかな喉越しと共に小麦粉の鮮明な風味を感じます。

そして、肌が艶やかな割にはスープや鶏油が充分に絡み込み、それらが麺の甘味と重なる事で味わいに一層深い奥行きを与えます。

次にチャーシューを食べてみると、レア気味の豚ロース肉は極薄に切られていて、真空調理で仕上げた鶏胸肉は若干薄めに切られています。

豚ロース肉は微かな塩味を帯びていて、肉薄である事から歯応えには欠けるものの、噛み締めると脂身のコクや甘味が舌に素直に伝わります。

一方、鶏胸肉は仄かな塩味と共に柚子の風味を帯びているものの、肉質が若干パサ付いている為に鶏胸肉の旨味が些か舌に伝わり難い印象です。

次にデュクセルを食べてみると、エノキが主体のキノコ類や黒トリュフの微塵切りがオリーブオイルでペースト状に纏められた様な味わいです。

店側の勧める食べ方に従ってスープに溶いて食べてみると、デュクセルがスープに更なる香味を与える事で味わいに一層複雑さが増す印象です。

食べ終えた感想ですが、味の構成が緻密に計算されていて、尚且つ他店に無い味を追求する店主の姿勢が強く伝わりました。

東久留米の店を訪れた際、とある事で若干嫌な印象を抱いたものの、そんな事も吹き飛ばすほどの素晴らしい味わいでした。

ただ、シンプル且つストレートに伝わる味わいが好きな私には、些か技巧を複雑に凝らし過ぎている様な印象が否めません。

改めて訪れる機会があれば、次は「特製トッピング」と共に是非食べてみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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