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「豚つけそば」@KITCHEN TAKANOの写真2021年11月26日(金)

今夜は在宅勤務を終えてからこちらの店を初訪問。

一昨日オープンしたばかりの「高野」の2号店との事です。

18時56分に到着すると、店の前では23名の先客が入店待ちの状況です。

外待ちの間に食券の購入を求められ、今回は「豚つけそば」の食券を購入しました。

そして、待つ事47分ほどで店内に案内され、席に着いて更に待つ事7分ほどでつけ麺が到着です。

冷水で締めた細麺は昆布水に浸かっていて、その上には穂先メンマと共に三ツ葉の上に添えられたトロロ昆布が乗っています。

一方、琥珀色のスープには鶏油と平切りのネギが浮いていて、スープの中と器の縁にはチャーシューが1枚づつ盛られています。

先ずは麺を食べてみると、低加水寄りの細麺が硬めに茹でられていて、噛み締めると緻密な歯応えと共に小麦粉の鮮明な風味を感じます。

また、昆布水は微かな粘度と共に仄かな塩味を帯びていて、粘度が低く留められている割には昆布の旨味が舌に極めて濃密に伝わります。

そして、麺肌には昆布水が膜を張る様に絡み込み、塩味で際立った麺の甘味が昆布の旨味と重なる事で味わいに重厚な奥行きを与えます。

次にスープを飲んでみると、出汁の分厚い旨味と共に極めて強い塩味が口の中に広がります。

出汁は鶏や野菜類、昆布や乾物類との事ですが、濃密な鶏の旨味を主軸としつつも煮干しと思しき風味が背後に潜んでいる様な気がします。

更に味見を続けたかったものの、スープが極めて少ない為に一口飲んで諦める事としました。

そして、麺をスープに漬けて食べてみると、昆布水が強い塩味を落ち着けると共に、スープや鶏油が絡み込む事で味わいに分厚いコクを与えます。

尚、スープに漬けた麺を啜り込むと、時折柚子と思しき風味を感じるものの、スープの中を探っても柚子らしき破片は一切見当たりませんでした。

次にチャーシューを食べてみると、豚バラ肉の焼豚は若干厚めに切られていて、一方低温調理で仕上げた豚肩ロースは結構薄めに切られています。

因みに、豚バラ肉はスープの中に仕込まれていて、一方豚肩ロースは器の縁に添えられていました。

豚バラ肉は燻煙の香ばしい風味を帯びていて、噛み締めると赤身の緻密な歯応えを感じると共に、凝縮された豚肉のコクや旨味が舌に存分に伝わります。

一方、豚肩ロースは下味を控えめに帯びていて、噛み締めると肉々しい歯応えを感じると共に、赤身の旨味や脂身の甘味が舌に極めて濃密に伝わります。

そして、麺を食べ終えてから改めてスープを飲んでみると、混ざった昆布水の旨味が格段と増す一方で先ほどの煮干しらしき風味は一切感じられません。

麺から落ちた昆布エキスの旨味で煮干しの風味を包み込んでいる為か、或いは始めに感じた煮干しの風味は単なる私の錯覚であったのかも知れません。

食べ終えた感想ですが、約2年前に本店で食べた時とは比較にならないほど極めて素晴らしい味わいでした。

前回はスープと昆布水の相性にかなり不満を感じたものの、今回は昆布水の粘度を落とした為か両者の相性に極めて優れている印象です。

現時点では塩つけ麺のみを提供している様ですが、機会があれば再び本店を訪れて醤油つけ麺を今一度試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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