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「チャーシューメン」@本家アロチ 丸高 中華そばの写真2021年12月9日(土)

今夜は和歌山まで移動してこちらの店を訪問です。

職場の創立記念日を利用して前々から計画していた関西巡りの旅に出ました(笑)

尚、こちらは「和歌山ラーメン」の本流である「車庫前系」の中で現存する最古の店との事です。

因みに、スマホの記録を確認すると、前回の訪問は食べログを始める直前の2018年4月の様です。

19時26分に到着すると、店内には先客が僅か1名のみの状況です。

席に着いて「チャーシューメン」を注文すると待つ事8分ほどでラーメンが到着です。

薄ら濁ったスープは醤油色に染まっていて、艶やかな細麺の上にはチャーシュー、メンマ、蒲鉾、刻みネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、強めでいて円やかな醤油の風味と共に、臭味の無い豚骨出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁は豚骨が主体と思われますが、自ら味わう限りでは鶏の風味と共に若干ながら根菜の甘味も存在している様に感じます。

一方、醤油の風味が緻密に保たれてはいるものの、塩味や油分を低めに抑える事でスッキリとした後味に仕上がっています。

尚、冷蔵設備が無かった時代は保存性を高める目的で一旦醤油で煮込んだ豚骨を出汁に使っていたそうです。

現在もその製法を守っているのかは不明ですが、醤油の風味が若干熟れている様に感じるのはその製法の為かも知れません。

次に麺を食べてみると、多加水寄りの細麺が柔らかめに茹でられていて、風味には些か欠けるものの滑らかな喉越しを感じます。

そして、細麺にはスープが潤沢に絡み込み、啜り上げると醤油の香りが立ち上がると共に豚骨の旨味が舌の奥まで染み渡ります。

次にチャーシューを食べてみると、小振りな豚バラ肉の煮豚が若干薄めにスライスされています。

肉質は醤油ダレで浅めに味付けされていて、噛み締めると脂身に残されたゼラチン質のコクや甘味が舌に極めて鮮明に伝わります。

食べ終えた感想ですが、醤油と豚骨の旨味を存分に保ちつつもスッキリとした味わいに仕上げられた極めて秀逸な一杯でした。

今や「井出系」が和歌山ラーメンの代表と捉えられがちですが、本場では今でも「丸高」を発祥とする「車庫前系」の方が圧倒的多数との事です。

こちらは繁華街で深夜まで営業しているので、今までも出張で和歌山駅周辺に泊まった時は何度もお世話になって来ました。

今後も和歌山に泊まる際は、一杯飲んだ後にでも改めてお邪魔したいと思います。

ご馳走さまでした。

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