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「富山ブラックハーフカレーセット」@麺家いろは 京都駅ビル店の写真昨夜は新幹線に乗る前にこちらの店を初訪問。

京都駅ビル13階の「拉麺小路」に入っている「富山ブラック」の店です。

16時21分に到着すると、中途半端な時間である為か店内には客が疎な状況です。

先ずは「富山ブラックハーフカレーセット」の食券を購入し、席に着いて食券を渡すと4分ほどでラーメンとカレーが到着です。

醤油スープは想像以上の漆黒に染まっていて、微かに縮れた細麺の上にはチャーシュー、メンマ、海苔、刻みネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、醤油の旨味が緻密な割には適度な塩梅に収まっていて、塩角を抑える為に使われる加糖の甘味もさほど感じられません。

出汁は鶏や魚介節と思われますが、自ら味わう限りでは醤油が味わいの大半を占めていて、出汁は醤油の風味を底上げする程度に効いている印象です。

一方、醤油ダレには熟成で旨味が濃縮された濃口醤油が使われていて、尚且つ火入れで角を落としながら僅かに加糖して仕上げている様な気がします。

尚、スープには仄かに胡椒の風味が効いていて、醤油主体の重めな味わいにキレと清涼感を与えています。

次に麺を食べてみると、多加水寄りの細麺が適度な硬さに茹でられているものの、グルテン化した小麦のコシや風味には些か欠けている様に感じます。

ただ、麺にはスープが存分に絡み込み為に、啜り上げると醤油の香ばしい香りが強く立ち上がると共にスープの味わいが口の中の隅々まで広がります。

次にチャーシューを食べてみると、豚バラ肉のロール煮豚が若干薄めにスライスされています。

肉質はホロホロになるまで柔らかく煮込まれていて、スープとは対象的に味付けが控えめである為に脂身のコクや甘味が舌に至って素直に伝わります。

次にカレーを食べてみると、野菜や果物の甘味や酸味が効いていて、クミン、カルダモン、ブラックペッパー主体でシンプルに纏め上げられています。

尚、カレーの白飯とラーメンのスープはかなり相性に長けていて、元々は白飯のオカズとして作り出された「富山ブラック」の歴史的背景が伺えます。

食べ終えた感想ですが、個性が強過ぎて決して万人に受ける味ではないものの、北陸の時代背景や食習慣を今に伝える価値あるラーメンだと感じます。

ただ、私個人的にはラーメンよりカレーの方が圧倒的に自分好みの味わいでした(笑)

尚、カレーは通販でも購入出来る様ですので、今度取り寄せて自宅で思う存分食べてみたいと思います。

ご馳走さまでした。

※総合及び味の評価はラーメンのみの味で採点しています。

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