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「醤油ら〜めん」@ShiNaChiKu亭の写真2022年8月28日(日)

この日は前々から気になっていたこちらの店を初訪問。

こちらは「支那そばや」から独立した店主が営む反町の人気店です。

尚、先月に創業22年を迎えた様で、数多ある「支那そばや」出身店の中でも圧倒的に年季が入っています。

しかも、反町では同門の後輩が営む「星印」も店舗を構えています。

開店3分前に到着すると、店の前では2名の先客が開店待ちの状況です。

開店と共に店内に案内され、先ずは「醤油ら〜めん」の食券を購入しました。

そして、席に着いて食券を渡すと、待つ事8分ほどで待望のラーメンが到着です。

濁りを帯びたスープには鶏油が存分に浮いていて、艶やかな細麺の上にはチャーシュー、メンマ、海苔、刻みネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、至って穏やかな醤油の風味や塩味と共に、濃密でいて円やかな出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁は鶏に魚介節や昆布との事ですが、何れの旨味も突出し過ぎる事なく一体となる事で味わいに分厚い層を与えている印象です。

ただ、自ら味わう限りでは豚と思しき旨味を感じると共に、スープが冷めるに連れてその存在感が徐々に増して来る様に感じます。

一方、醤油の風味や塩味は至って控えめに留められていて、出汁の重厚な旨味を妨げる事なく若干底上げする程度に効いています。

因みに、店内には魚介節の香りが存分に漂ってはいるものの、実際にスープから伝わる魚介節の風味は意外と弱めである印象です。

次に麺を食べてみると、多加水寄りの細麺が柔らかめに茹でられていて、噛み締めると仄かなコシと共に鮮明な小麦の風味を感じます。

そして、細麺にはスープが膜を張る様に絡み込み、小麦の甘味とスープの旨味が重なる事で味わいにこの上ない膨らみを生み出します。

尚、食べ始めた時はさほど気に掛かる点はなかったものの、食べるに連れて味わいに厚みが増すと共に次第と箸が止まらなくなります。

次にチャーシューを食べてみると、小振りな豚バラ肉の煮豚が適度な厚みにスライスされています。

肉質は幾分控えめに味付けされていて、噛み締めると柔らかな弾力を感じると共に、赤身の旨味や脂身の甘味が舌に素直に伝わります。

食べ終えた感想ですが、出自に比べてシンプルな構成で纏められていて、尚且つ食べるに連れて次第と味わいに吸引力が増す印象です。

私個人的には、同門の他店に比べて圧倒的な貫禄を伺わせる極めて成熟された味わいである様に感じました。

改めて訪れる機会があれば、次回は更なる出汁感が堪能出来そうな「塩味ら〜めん」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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