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「濃厚特製らーめん」@めん徳 二代目 つじ田 福岡空港店の写真2022年11月15日(火)

昨日は福岡から羽田に戻る飛行機に乗る前にこちらの店を初訪問。

本店は豚骨魚介つけ麺のパイオニアであり、東京都外に唯一展開されている福岡空港内の支店です。

15時53分に到着すると、中途半端な時間である事から店内の先客は至って疎らな状況です。

今回は「濃厚特製らーめん」の食券を購入し、席に着いて食券を渡すと4分ほどでラーメンが到着です。

茶色に濁ったスープは微かに粘度を帯びていて、中細麺の上にはチャーシュー、味玉、メンマ、海苔、刻みネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、適度でいて円やかな醤油の風味や塩味と共に、濃厚でいて均整の取れた出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁は鶏や豚の動物系に乾物魚介と思われますが、凡ゆる旨味が輪郭を保ちながらも一体となって重厚な味わいを生み出している印象です。

また、スープからは加糖感を伴わない甘味を存分に感じる事から、動物や乾物魚介のみならず根菜類も大量に使われている様な気がします。

一方、タレは塩味を適度に与えながらも角が見事に除かれていて、出汁の旨味を遮る事なく素材の輪郭を巧妙に際立てている様に感じます。

次に麺を食べてみると、多加水寄りの中細麺が適度な硬さに茹でられていて、噛み締めると靱やかなコシと共に小麦の仄かな風味を感じます。

そして、中細麺には粘度を帯びたスープが存分に絡み込むものの、私には麺の風味に対してスープの旨味が幾分勝ち過ぎている様に感じます。

次にチャーシューを食べてみると、豚腿肉辺りと思しき赤身の豊富な煮豚が厚めにスライスされています。

肉質はコンフィの様な瑞々しい食感を保っていて、噛み締めると控えめに効いた醤油の風味と共に肉質の素朴な旨味が舌に存分に伝わります。

最後に味玉を食べてみると、黄身は理想的なゼリー状に仕上がっていて、味醂の効いた和出汁により黄身の旨味を巧妙に底上げされています。

食べ終えた感想ですが、今となっては些か平凡な構成ではあるものの、飽くなき追求により徹底して研き上げられた素晴らしい味わいでした。

こちらの主力は当然つけ麺ではあるものの、私個人的には寧ろラーメンの方が完成度が高いと思っています。

そして、今や個性で人気を獲得する店が多い中、昔ながらの味のままで店舗を拡大出来ている要因は正に完成度の高さであると感じています。

ラーメンの食べ歩きがライフワークである私でも、偶には間違いの無い店で純粋に食事を楽しみたいと思う事も多々あります。

こちらは私個人的にはそんな時に打ってつけの店である事から、今後も食べ歩きに疲れた折には引き続きお世話になりたいと思います。

ご馳走さまでした。

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