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「特製塩そば」@二代目ガチ麺道場の写真2022年12月17日(土)

昨日は名古屋在住のラ女子を連れて2軒目にこちらの店を初訪問。

嘗てミシュランで星を獲得した「ガチ麺道場」の屋号を御子息が継承する形で開業した店との事です。

また、こちらは先日訪れた「さんくるげ」と同様、今秋に発売されたTRY全国版にも掲載されています。

12時45分に到着すると、店外に待ち客は見当たらないものの、店内の席は全てが埋まっている状況です。

2人共「特性塩そば」の食券を購入し、彼女は若干悩んだ末に「追い茶漬け」の食券を追加で購入しました。

そして、店内で待つ事7分ほどで席に案内され、着席して食券を渡すと11分ほどで待望のラーメンが到着です。

中太平打ち麺の中には全粒粉が練り込まれていて、尚且つ麺線が整えられた状態で微かに濁ったスープの中に盛り付けられています。

尚、具材はチャーシュー、ツクネ、味玉、メンマ、刻みネギ、刻み紫玉ネギ、ドライトマトと言った内訳です。

先ずはスープを飲んでみると、穏やかでいて丸みを帯びた塩味と共に、重層的でいて雑味のない出汁の味わいが口の中に広がります。

御父上が作る「冷香麺」の出汁と概ね構成が似てはいるものの、こちらでは煮干しや昆布に対し鶏が一段と強めに出ている印象です。

また、こちらのスープでも自然でいて強めな甘味を感じる事から、タレには塩の他にも白醤油や味醂が使われている様な気がします。

一方、浮いた油分を味見してみた所、こちらも御父上の作る「冷香麺」と同様に乾物魚介を揚げた植物油が主体である様に感じます。

総じて言うと、御父上の影響を色濃く感じる反面、御父上に比べて限りなく一般的なラーメンの文法に沿った味わいである印象です。

次に麺を食べてみると、多加水寄りの中太麺が適度な硬さに茹でられていて、御父上の麺と同様にコシと風味が見事に両立されています。

ただ、スープの旨味が些か厚めである事から、最大のウリである麺の風味がスープの旨味で幾分マスキングされている印象が否めません。

次にチャーシューを食べてみると、低温調理でレア寄りに仕上げられた豚肩ロースと鶏胸肉が何れも適度な厚みにスライスされています。

何れの肉質も瑞々しさが保たれていて、噛み締めると仄かに下味を帯びた肉質の旨味が舌に存分に伝わります。

次にツクネを食べてみると、細挽きの鶏挽肉がフワリと纏められていて、微かに胡椒の効いた下味が肉汁の旨味を鮮明に際立てています。

私個人的には、過去に食べたつくねの中でもダントツと断言しても過言ではない極めて素晴らしい味わいです。

食べ終えた感想ですが、極めて洗練された味わいではあるものの、私個人的には御父上の味わいの方が圧倒的に好みである様に感じます。

御父上のラーメンはスープ自体にさほど特徴は無いものの、それは麺のインパクトを最大限に引き出す為の仕掛けであると捉えています。

一方、こちらのスープは御父上の店より旨味に厚みが増した分、焦点を当てるべき麺の存在感が大幅に損なわれている印象が否めません。

改めて訪れる機会があれば、次は居合わせた殆どの客が食べていた「つけ麺」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

※自分のスマホを車の中に忘れてしまい、代わりに仕事用のスマホで撮影した事から、写真の解像度が他のレビューに比べて落ちています。

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