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「醤油海老ワンタン麺」@手打ち 蓮の写真2023年3月1日(水)

昨夜は昨年12月にオープンしたばかりであるこちらの新店を初訪問。

尚、こちらの存在は頻繁にタイムラインに挙がるマイレビ様達のレビューで知りました。

18時35分に到着すると、店内の待合席では2名の先客が空席待ちの状況です。

先ずは「醤油海老ワンタン麺」の食券を購入し、店内で待つ事僅か2分ほどで席に案内されました。

そして、食券を渡すと共に指定された席に着くと、待つ事9分ほどで待望のラーメンが到着です。

透明な醤油スープには油膜が厚めに浮いていて、手切りされた太麺は手揉みで不規則に縮れています。

また、盛られた麺の上にはチャーシュー、ワンタン、メンマ、ホウレン草、ナルト、刻みネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、軽やかに効いた醤油の風味や塩味と共に、淡麗寄りでいて輪郭を帯びた出汁の味わいが口の中に広がります。

醤油ダレのベースは煮干しや昆布との事ですが、自ら味わう限りではそれらの他にも鶏や椎茸の風味が明らかに介在している様に感じます。

味わいの主体は鶏や椎茸で占められていて、昆布や煮干しは旨味の層にさり気なく厚みを与えている印象です。

また、煮干しに関しては極微かに気配を感じる程度であり、蘊蓄に記されていなければ存在に気付かなかった可能性も強ち否定出来ません。

一方、スープからは幾分強めでいて極自然な甘味を感じると共に、仄かでいて香ばしさを帯びた生姜の風味が舌に薄らと浮かび上がります。

尚、生姜の風味は麺を啜り上げた時に一段と強く感じる事から、恐らく生姜を揚げた鶏油ベースの香味油で与えられていると推測されます。

次に麺を食べてみると、高めに加水された太麺が硬めに茹でられていて、噛み締めると強靭な歯応えと共に瑞々しい小麦の風味を感じます。

ただ、硬めとは言っても茹で加減が不足している訳ではなく、何方かと言うと緻密に充填された小麦粉から来る硬さである様な気がします。

そして、縮れた太麺にはスープと共に油分が適度に絡み込み、噛み締めるとそれらが混ざり合う事で味わいに一段と膨らみが増す印象です。

次にチャーシューを食べてみると、豚腿肉や豚肩ロースと共に豚バラ肉の煮豚が適度な厚みに切られています。

何れのチャーシューも控えめに味付けされていて、赤身が些かパサ付き気味である割には肉質の素直な旨味が極めて緻密に保たれています。

また、豚バラ肉や豚肩ロースは切る前に直火で炙られている事から、噛み締めると共に焼けた肉質の香ばしい風味が舌に鮮明に伝わります。

次にワンタンを食べてみると、小海老の剥き身と共に僅かな挽肉が幾分厚めな皮で緩めに包み込まれています。

餡は醤油ダレや生姜で仄かに味付けされていて、噛み締めると剥き身の弾力を感じると共に海老の淡白な旨味が舌にさり気なく伝わります。

食べ終えた感想ですが、繊細寄りなスープと組み合わせる事で主役である手打ち麺に対し見事にスポットが当てられている様に感じました。

改めて訪れる機会があれば、次回は出汁感が一段と伝わりそうな「塩ら〜麺」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

投稿 | コメント (0) | このお店へのレビュー: 1件

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