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「醤油らーめん」@らーめん 梶原の写真2023年3月12日(日)

本日は巷の評判を耳にして気になっていたこちらの店を初訪問。

こちらは「ムタヒロ」出身の店主が約半年前に開業した準新店です。

13時24分に到着すると、店の前では8名の先客が入店待ちの状況です。

待つ事34分ほどで店内に案内され、先ずは「醤油らーめん」の食券を購入しました。

そして、食券を渡して指定された席に着くと、待つ事5分ほどで待望のラーメンが到着です。

濃いめな醤油スープには薄らと油が浮いていて、縮れた太麺の上にはチャーシュー、メンマ、ホウレン草、白髪ネギ、海苔が乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、軽やかでいて輪郭が保たれた醤油の風味と共に、重層的で調和に満ちた出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁は鶏や豚の動物系に魚介節や野菜との事ですが、濃度に頼る事なく旨味の均整を保つ事で渾然一体となった味わいを生み出しています。

一方、スープからは仄かでいて極自然な甘味を感じるものの、野菜や昆布の甘味に加えて加糖的な甘味も若干介在している様な気がします。

尚、慎重に味わう限りでは、煮干しの風味も介在している様に感じるものの、煮干しに有りがちな苦味やエグ味は概ね皆無である印象です。

また、スープに浮いた油分は豚脂が主体である様に感じるものの、器から直接飲むと牛脂と思しき独特な香味が鼻腔にフワリと広がります。

次に麺を食べてみると、多加水寄りの太麺が適度な硬さに茹でられていて、噛み締めると柔らかなコシと共に仄かな小麦の風味を感じます。

そして、縮れた麺にはスープが存分に絡み込み、小麦の甘味に複層的なスープの旨味が重なる事で味わいに更なる奥行きが生み出されます。

次にチャーシューを食べてみると、豚腿肉と思しき吊るし焼きと低温調理で仕上げられた豚肩ロースが何れも厚めにスライスされています。

何れの肉質も極めて柔らかく仕上げられていて、キメ細かな歯触りを感じると共に肉質の力強い旨味が舌に極めて鮮明に浮かび上がります。

チャーシューに関して言えば、私個人的にはここ数年で食べた中でも5指に入る素晴らしい仕上がりです。

食べ終えた感想ですが、隙の無い洗練された味わいではあるものの、纏まり過ぎていて惹き付けられる様なフックに些か欠ける印象でした。

改めて訪れる機会があれば、次回は他の方々のレビューを見て気になっている「ワンタン塩らーめん」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

投稿 | コメント (0) | このお店へのレビュー: 1件

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