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「ラーメン」@ラーメン拾番の写真2023年4月1日(土)

昨日は新潟市内に移動して念願であったこちらの店を初訪問。

こちらは今年で創業46年目を迎える古町では定番と言っても過言ではない老舗です。

尚、一見すると飲み屋街の平凡なラーメン屋に見えますが、嘗てはミシュランのビブグルマンにも選ばれた経歴を持つ名店です。

18時46分に到着すると、店内には先客が僅か3名のみの状況です。

席に着いて「ラーメン」を注文すると、待つ事僅か3分ほどでラーメンが到着です。

澄み切ったスープには油分が殆ど浮いておらず、緩やかに縮れた細麺の上にはチャーシュー、メンマ、刻みネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、軽やかでいて丸みを帯びた塩味と共に、淡麗でいて一体感に満ちた出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁は鶏や豚の動物系に乾物魚介や野菜類と思われますが、何れも自らを主張する事なく混然一体となる事で味わいを構築しています。

また、魚介は煮干しと節の区別に悩むほど輪郭が曖昧であり、慎重に味わうと寧ろ野菜類の甘味の方が舌にさり気なく浮かび上がります。

尚、一説によるとタレには醤油も使われているとの話ですが、幾度と味わっても尚醤油の存在は全く以て舌に伝わる気配すらありません(汗)

次に麺を食べてみると、縮れた細麺が些か柔らかめに茹でられてはいるものの、小麦の与える風味やコシには著しく欠けている印象です。

一方、麺にはスープが潤沢に絡み込む事から、啜り上げると出汁の旨味が舌に伝わると共に魚介の香りが鼻腔に鮮やかに映し出されます。

次にチャーシューを食べてみると、至って小振りな豚バラ肉の煮豚が薄めにスライスされています。

肉質はパサ付く事なく柔らかく仕上げられていて、噛み締めると深めな醤油ダレの風味と共に脂身のコクや甘味が舌に鮮明に伝わります。

食べ終えた感想ですが、スープの味わいは見事な一体感を保ってはいるものの、全体で捉えると些か物足りない印象が否めませんでした。

ただ、漸く「青島食堂」の良さが分かり始めた私の味覚では、この良さを理解するには未だ経験不足である可能性も強ち否定出来ません。

改めて訪れる機会があれば、メニューを見てからずっと気になっていた「やきそば」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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