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「ラーメン」@二代目ラーメンカヨの写真2023年4月16日(日)

本日は延岡から佐伯まで移動して念願であったこちらの店を初訪問。

こちらは佐伯ラーメンを代表する名店であり、私は著名なフリークである「田中貴」氏の記事からこちらの存在を知りました。

そして、樹庵さんがプロデュースする「niるい斗」のインスパイアに衝撃を受けた事で遂に佐伯巡りを決意するに至りました。

尚、こちらは先代の創業から28年目を迎え、御子息の奥様が継がれてから5年目を迎える様です。

因みに、昨年9月に発刊されたTRY全国版でもこちらが堂々と紹介されていました。

開店1時間45分前に到着すると、当然の事ながら先客は誰も見当たらない状況です。

開店と共に店内に案内され、席に着いて「ラーメン」を注文すると6分ほどでラーメンが到着です。

緻密に乳化された豚骨スープの中には中細麺が盛られていて、上にはチャーシュー、刻みネギ、海苔が乗ると共に胡麻が散らされています。

先ずはスープを飲んでみると、仄かに効いたニンニクの風味と共に、クリーミーでいて臭味の無い豚骨出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁は豚骨のみの様ですが、骨髄の旨味が緻密に抽出されていて、尚且つ粘度を微かに感じる割にはゼラチン質の臭気が全く以て皆無です。

また、油っぽさや熟成の臭気も一切と言って良いほど感じられず、旨味が豊富な割にはアッサリとした味わいに仕上げられている印象です。

また、タレの醤油感は至って控えめである反面、微かに輪郭を帯びた塩味が背景となる事で豚骨のコクや甘味が舌に鮮明に映し出されます。

一方、ニンニクの風味は摺られた時の様な辛味を一切伴わない事から、恐らくニンニクパウダーにより加えられた風味であると思われます。

次に麺を食べてみると、多加水寄りの中細麺が若干柔らかめに茹でられていて、モッチリとした歯応えと共に仄かな小麦の風味を感じます。

そして、麺にはスープと共に若干の胡麻が絡み込み、噛み締めると胡麻のコクや香りが放たれる事で味わいに一段とパンチが増す印象です。

次にチャーシューを食べてみると、小振りな豚バラ肉の煮豚が若干薄めにスライスされています。

肉質は箸で触れると崩れるほど柔らかく仕上げられていて、噛み締めると醤油ダレが染みた脂身のミルキーなコクが舌に鮮明に伝わります。

食べ終えた感想ですが、他の九州豚骨とは完全に一線を画した味わいであり、尚且つ二代に渡って研き上げられた年季を感じる一杯でした。

改めて訪れる機会があれば、次回は目の前に海が広がるテラス席でラーメンと一緒に「焼き飯」を是非食べてみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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