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「中華そば」@たらふくの写真2023年4月29日(土)

昨日は盛岡から宮古まで移動して念願であったこちらの店を初訪問。

こちらは今年で創業70年目を迎える三陸エリア切っての人気を誇る老舗です。

因みに、横浜在住の私にとっては、こちらと先日訪れたばかりの「二代目ラーメンカヨ」が極めて訪問に難儀した課題店です(滝汗)

15時58分に到着すると、中途半端な時間である事から店内には先客が僅か1名のみの状況です。

尚、メニューは「中華そば」一択である事から、席に着いて「1つ」とだけ伝えると僅か3分ほどで待望のラーメンが到着です(笑)

薄らと色付いたスープには油分が殆ど浮いておらず、縮れた平打ち麺の上にはチャーシュー、刻みネギ、海苔が乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、軽やかに効いた醤油の風味や塩味と共に、淡麗でいて滋味深い出汁の旨味が口の中に広がります。

出汁は鶏に煮干しと聞いてはいたものの、自ら味わう限りでは豚も存在する一方で何よりも昆布が味わいを占めている印象です。

と言うか、昆布の存在感が余りにも強過ぎて、飲んだ瞬間は海苔で出汁を取った可能性を一瞬疑うほど磯の香りに満ちています。

一方、動物系は旨味を最低限補う程度に効いていて、煮干しは香りこそ強めではあるもの旨味はライト寄りに抑えられています。

また、タレは甘味や酸味を伴わず醤油の旨味のみを与えていて、醤油の分量も出汁の風味を邪魔しない程度に留められています。

次に麺を食べてみると、低加水寄りと思しき中太平打ち麺が適度な硬さに茹でられています。

ただ、カン水が希薄である事から食感が幾分ボソ付いていて、風味は強めではあるものの中華麺とは明らかに異質な味わいです。

そして、縮れた麺にはスープが存分に絡み込み、噛み締めると仄かな塩味が加わる事で小麦の甘味が一段と輪郭を増す印象です。

次にチャーシューを食べてみると、小振りな豚腿肉の煮豚が幾分厚めにスライスされています。

肉質は強靭な弾力を保っていて、尚且つ下味が控えめてある事から、噛み締めると赤身に保たれた旨味が舌に存分に伝わります。

食べ終えた感想ですが、古い設計である故に驚きや感動はないものの、海産物が豊富な地域性を鮮明に映し出した味わいでした。

因みに、折角遥々と宮古まで訪れた事から、せめて夕食は地元の魚を食べるべくこの日はラーメン屋巡りを終える事としました(笑)

改めて宮古を訪れる際には、最近偶に耳にする「磯ラーメン」と呼ばれる三陸の御当地ラーメンを是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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