レビューやランキングで探す、日本全国ラーメン情報
2023年4月30日(日)昨日は花巻から横浜に戻る途中に寄り道をしてこちらの店を初訪問。こちらは今年の7月で創業から丸7年を迎える仙台市内の人気店です。尚、店主は広島の「我馬」グループ出身であり、尚且つ独立する前に「だしソムリエ」の資格を取得された方だそうです。14時48分に到着すると、中途半端な時間である事から店内の先客は至って疎らな状況です。先ずは「飛魚だし醤油そば」の食券を購入し、席に着いて待つ事6分ほどでラーメンが到着です。透明な醤油スープには薄らと鶏油の膜が浮いていて、中細麺の上にはチャーシュー、メンマ、三ツ葉、刻みネギが乗っています。先ずはスープを飲んでみると、醤油の10個なコクや円やかな塩味と共に、クリアでいて幾分複雑な出汁の味わいが口の中に広がります。出汁は鶏にアゴとの事ですが、アゴの風味は想像より控えめである反面、蘊蓄には無い椎茸や昆布の風味が強めに効いている印象です。また、出汁の中で鶏は土台を支える役割に徹している反面、表面に浮いた鶏油がその代わりに鶏の存在感を主張している様に感じます。一方、タレは醤油の旨味が強めな割には塩味が控えめである事から、恐らく主体となる醤油には甘露が使用されている様な気がします。次に麺を食べてみると、低加水寄りの中細麺が硬めに茹でられていて、微かに粘りを帯びた歯触りと共に鮮明な小麦の風味を感じます。そして、麺にはスープと共に鶏油が存分に絡み込み、小麦の甘味と鶏油のコクが混ざり合う事で味わいに一段と膨らみが増す印象です。次にチャーシューを食べてみると、豚バラ肉の煮豚と低温調理で仕上げられた豚肩ロースや鶏胸肉が何れも若干厚めに切られています。豚バラ肉に赤身がパサ付く事なく柔らかく仕上げられていて、仄かな醤油ダレの風味と共に脂身のコクや甘味が舌に鮮明に伝わります。また、豚肩ロースは肉々しい弾力を保っていて、尚且つ味付けが控えめである事から赤身の旨味や脂身の甘味が舌に存分に伝わります。一方、鶏胸肉は若干パサ付き気味ではあるものの、噛み締めると仄かな黒胡椒の風味と共に肉質の淡白な旨味が舌に素直に伝わります。食べ終えた感想ですが、味わい自体は決して悪くはないものの、私個人的には些か既視感を覚える味わいである感が否めませんでした。強いて言及するならば、出汁をウリにしているにも関わらず、何故風味が強めな醤油を敢えて使ったのかが若干腑に落ちませんでした。改めて訪れる機会があれば、次回は一段と出汁感が堪能出来そうな「貝だし塩そば」を是非試してみたいと思います。ご馳走さまでした。
昨日は花巻から横浜に戻る途中に寄り道をしてこちらの店を初訪問。
こちらは今年の7月で創業から丸7年を迎える仙台市内の人気店です。
尚、店主は広島の「我馬」グループ出身であり、尚且つ独立する前に「だしソムリエ」の資格を取得された方だそうです。
14時48分に到着すると、中途半端な時間である事から店内の先客は至って疎らな状況です。
先ずは「飛魚だし醤油そば」の食券を購入し、席に着いて待つ事6分ほどでラーメンが到着です。
透明な醤油スープには薄らと鶏油の膜が浮いていて、中細麺の上にはチャーシュー、メンマ、三ツ葉、刻みネギが乗っています。
先ずはスープを飲んでみると、醤油の10個なコクや円やかな塩味と共に、クリアでいて幾分複雑な出汁の味わいが口の中に広がります。
出汁は鶏にアゴとの事ですが、アゴの風味は想像より控えめである反面、蘊蓄には無い椎茸や昆布の風味が強めに効いている印象です。
また、出汁の中で鶏は土台を支える役割に徹している反面、表面に浮いた鶏油がその代わりに鶏の存在感を主張している様に感じます。
一方、タレは醤油の旨味が強めな割には塩味が控えめである事から、恐らく主体となる醤油には甘露が使用されている様な気がします。
次に麺を食べてみると、低加水寄りの中細麺が硬めに茹でられていて、微かに粘りを帯びた歯触りと共に鮮明な小麦の風味を感じます。
そして、麺にはスープと共に鶏油が存分に絡み込み、小麦の甘味と鶏油のコクが混ざり合う事で味わいに一段と膨らみが増す印象です。
次にチャーシューを食べてみると、豚バラ肉の煮豚と低温調理で仕上げられた豚肩ロースや鶏胸肉が何れも若干厚めに切られています。
豚バラ肉に赤身がパサ付く事なく柔らかく仕上げられていて、仄かな醤油ダレの風味と共に脂身のコクや甘味が舌に鮮明に伝わります。
また、豚肩ロースは肉々しい弾力を保っていて、尚且つ味付けが控えめである事から赤身の旨味や脂身の甘味が舌に存分に伝わります。
一方、鶏胸肉は若干パサ付き気味ではあるものの、噛み締めると仄かな黒胡椒の風味と共に肉質の淡白な旨味が舌に素直に伝わります。
食べ終えた感想ですが、味わい自体は決して悪くはないものの、私個人的には些か既視感を覚える味わいである感が否めませんでした。
強いて言及するならば、出汁をウリにしているにも関わらず、何故風味が強めな醤油を敢えて使ったのかが若干腑に落ちませんでした。
改めて訪れる機会があれば、次回は一段と出汁感が堪能出来そうな「貝だし塩そば」を是非試してみたいと思います。
ご馳走さまでした。