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「醤油らーめん」@食堂 はせ川の写真2023年9月17日(日)

本日は「坂内食堂」を出てから2軒目にこちらの店を訪問です。

こちらは創業41年を迎える喜多方の人気店であり、先代の孫に当たる現店主に代替わりしてから既に22年が経過しているとの事です。

とは言え、現店主は先代である祖母の味を守るだけではなく、独自のオリジナリティーを加える事で現在の人気を築いたとの話です。

尚、私は過去2回臨休に見舞われ、実質的には今回が初訪問となります(涙)

11時12分に到着すると、我々の前には既に25組の先客が入店を待つ状況です。

先ずは店頭で記帳を済ませると共に、一旦入店して「醤油らーめん」2人前とラー娘の「半熟紅花たまご」の食券を纏めて購入しました。

そして、待つ事1時間3分ほどで店内に案内され、着席してから6分ほどでラーメンが到着です。

透明な醤油スープには薄らと油分が浮いていて、緩やかに縮れた太平打ち麺の上にはチャーシュー、メンマ、刻みネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、穏やかに効いた醤油の風味や塩味と共に、淡麗でいて奥行きに満ちた出汁の旨味が口の中に広がります。

出汁は恐らく鶏主体の動物系に煮干しや昆布と思われますが、鶏の旨味が下地となって煮干しの風味が鮮明に映し出されている印象です。

また、煮干しの風味が極めてシャープに現れているにも関わらず、煮干し系に感じがちな苦味やエグ味は至って軽微に抑えられています。

この独特な煮干しの風味の出方は、前日に訪れた「牛乳屋食堂」に限りなく似ている様な気がします。

一方、タレは加糖感を伴う事なく醤油の素朴な風味を与えていて、それが出汁の旨味と相まって味わいにさり気ない厚みを生み出します。

尚、スープからは少なからず豚脂らしきコクを感じるものの、出汁から来ると言うよりも寧ろ浮いた香味油が大元であると推測されます。

次に麺を食べてみると、多加水寄りの太麺が適度な硬さに茹でられていて、モッチリとした歯応えと共に瑞々しい小麦の風味を感じます。

そして、平打ち麺にはスープのみならず油分が潤沢に絡み込み、小麦の甘味に豚脂のコクが重なる事で味わいに一段と膨らみが増します。

次にチャーシューを食べてみると、若干小振りな豚バラ肉の煮豚が幾分薄めにスライスされています。

肉質はパサ付く事なくシットリと仕上げられていて、適度に染みた醤油の風味が背景となって脂身のコクや甘味が舌に鮮明に伝わります。

食べ終えた感想ですが、徹底して研き上げられた一杯ではあるものの、私個人的には些か弱々しい味わいである印象が否めませんでした。

とは言え、喜多方ラーメンは出汁の薄さが1つの特徴である事から、好みから若干離れただけで途端に弱さが露見し易いのかも知れません。

改めて訪れる機会があれば、次回は喜多方ラーメンでは珍しい「つけ麺」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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